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投票、結果発表から「三百六十五歩のマーチ」まで
全ての対戦が終了しすぐに投票、結果発表へ、本編開始からでもこの時点で5時間以上だったんだよね。
でも、ボク的には全く長くは感じなかった、それくらいイベントの中身が濃かったってことの証しかな。
で、結果のほうは白組の勝利、発表までの瞬間は緊張感があった。
まあ、その前に泉谷しげるさんと松崎しげるさんのチューとかあったけどね。
こういう時にダチョウ倶楽部のすごさが分かるよね、こんなふうにネタが使われてなおかつ確実にウケるんだから。
話を戻して、この観戦記の最初でも書いたけど、勝利の瞬間の白組の喜びようと紅組の落胆ぶりはやっぱりガチンコだったがゆえのもの。
これは前年までには見られなかった光景だよね、本当は演出側も第1回目からこういう画が欲しかったんじゃないかな。
こうして勝負はついたわけだけど、どちらが勝っても(負けても)禍根を残さない、誰も傷つかないというのはいいよね。
ここから先はテーマに沿ってノーサイド、チータ(水前寺清子)さんの「三百六十五歩のマーチ」で大団円、無事に本編が終了。
完璧な尺調整でカウントダウンへ
ここからまた間を置かずに「行くぜっ! 怪盗少女 -ZZ ver.-」で年越しライブに突入、今回はとにかく流れを切らない進行だった。
前年までは数曲を挟んで年越しとなっていたので、出演者さんは一旦捌けてたんだよね。
でも、それだとみんな大変だし「怪盗」明けでまた流れが止まっちゃうから、今回のスタイルのほうがボクはいいと思う。
こういう形なったのは、本編が多少押して「怪盗」前のセトリを数曲削ったせいだとボクは思ってたんだよね。
それが、演出の佐々木敦規さんが言うには当日の進行は完璧で、押しも巻きもしていなかったんだそう。
あれほどの長丁場でそれってすごいでしょ、ももクロの年越しはエビぞりジャンプのタイミングに合わせなきゃいけないから秒単位まで合わせる必要があるんだもんね。
ちなみにその時の配信が以下の動画、ももクリの話とかもされてるのでまだ聴いていない人はどうぞ。
「怪盗」から終演まで
「怪盗」終わりで新年のご挨拶、出演者さん数名から感想などをいただく。
ここ、ボク的にはもう少し時間を取ってほしかったかな、全員は無理にしても中堅から若手のほうまでもっと幅広く声が聞きたかったから。
その後ももクロ以外は退場し「stay gold」でライブ再開、「オレンジノート」、「吼えろ」と続いていく。
「オレンジノート」ではメンバーが客席通路に降りて歌唱、高城さんに肩をたたかれた「タカノフ」2人が泣き崩れてたね。
こういう画って「対世間」という面でとてもいいよね、高城さんはもちろんのことももクロというグループの人柄が伝わるからさ。
そこから「走れ! -ZZ ver.-」を経て、最後は「今宵、ライブの下で」で無事に終演。
年越し後のライブに関して
今回の年越しライブは前年より2曲少ない6曲だったから、中には物足りなく思ったモノノフさんもいたかも。
これに関しては反論が多いかも知れないけど、ボクは「怪盗」後の挨拶からそのまま「今宵」を全員で歌って終わったほうがいいと思うのよね。
どうしてかというと、ももクロライブはイベントのスタート時点で既にやってるし、全員で終わったほうが形的にスッキリしてると思うから。
それに、一緒に終えたら終演後に出演者さんに対してメンバーからお礼のご挨拶や、帰り際のお見送りなんかもできるでしょ。
もう一つ言うと、「生さだ」までに時間の余裕ができるというのもある。
今回は移動で時間がかかってしまい、その分両国国技館への入りが遅くなって放送中に歌えなかったみたいね。
だから、早く切り上げたらそういうことも起きないでしょ、それにメンバーを少しでも休ませることもできるし。
ということで、「生さだ」が続く限りは「怪盗」で年越し、そのまま「今宵」で終演というのがボクが思う理想。
念のために言うと、これはあくまで一意見であって絶対的な正解というわけはない、百人いたら百通りの意見がある、それでいい。
両国国技館への移動
ここからは Abema TV の独占、前年はたこ虹が一緒だったんだけど今回はなし。
まあ、これを観てるのはほとんどがモノノフさんだろうから、たこ虹がいなくても特に問題はなさそうだよね。
でも、画ヅラ的にはいたほうがいいかな、それに車内の空気ももう少し柔らかくなっただろうし。
今回たこ虹が出なかったのは、ボクは彩木咲良さんに配慮したからだと思ってるのよね。
前年は堀さんと清井さんだけが年齢的に大丈夫だったので2人が出たんだんだけど、今回は彩木さん以外は出られたわけ。
そこで4人が出ちゃうとまた彩木さんだけ取り残されちゃうでしょ、アイドルメドレーも一人だけ出られなかった上に両国への移動も出られないとなったらかわいそうじゃない。
だから、それなら全員が出ないほうがいいと考えたんじゃないかと思ったわけ。(そうであってほしいという願望も込みで)
とか言って、実は(4人いると)単純に人数が多すぎちゃうからだったりしてね。
出演者、スタッフ以外の人も来ていたももいろ歌合戦
それはそうと、バスへの移動の途中に百田さんが映らないように隠してたけど、フジテレビの「ももいろフォーク村」などをやっているプロデューサーがちょっと映り込んでいたね。
あと、映像には映ってはいなかったけどアルフィーの坂崎幸之助さんも楽屋のほうに来てたんだよね、バス移動の際には坂崎さん特製の豚の角煮も出てきてたから気づいた人もいるだろう。
その坂崎さんはラジオのほうには出ていて、結構長い時間しゃべってたよ。
そのラジオ、ちょうど本家紅白でやってる副音声の役割になっててよかったよね。
ただ、同時進行で聴くのはちょっと情報量多すぎかな、だからボクは radiko のタイムフリーで聴いた。
そんなかんじで出演者以外の人がわざわざ訪れるくらいだから、ももクロ現場ってそれだけ足が向く楽しい場所なんだろうね。
車中での感想戦
この両国への送迎の見どころはイベントのふり返りだよね、毎回いろいろと興味深い話が聞けるのがいいところ。
ただ、今回に関して言うと同行者の人選には思うところがある。
まず永野さん、この人に対しては賛否両論あるよね。
この人、悪気はないんだろうけど話を腰を折るところがあるから、視聴者の中にはイライラするって人も多いと思う。
平成ノブシコブシの徳井さん、この人はももクロを過剰に持ち上げるところが気になるんだよね。
それは千鳥のノブさんにも言えることなんだけど、それをしちゃうとももクロが教祖のカルト宗教のように見えちゃうんじゃないかって心配になる。
ついでに言うと、ノブさんは玉井さんと清野さんによるビンタの件も知らなかったりと、モノノフを名乗るわりには知識の浅さも露呈してたし。
そういうのが出ちゃうとモノノフさんからも冷ややかな目で見られちゃうんじゃない?それだとノブさんにとってはプラスがないね。
ボクはいつも「対世間」ということを意識していて、推しに対しては極力客観的に見るようにしてるんだけど、その視点で言うとこの日の徳井さんやノブさんはあまり新規ファンの獲得には役立っていないように映るのよね。
一応断っておくと、「この日の」と言っているように決して全否定はしてない、当然いい仕事してる時もある。
あと、これはあくまでぼく個人の視点なので別の人が見たらそうは見えないかも知れない、てゆうか違って当たり前だよね。
ももクロとの理想的な距離感は
ボクが思うももクロとの理想的な距離感は東京03のそれで、その中でも飯塚さんなんだよね。
やっぱりあれくらい厳しく突っ込めたほうがいいよね、飯塚さんと絡んでる時が一番ももクロのよさが出てると思う。
そもそもさ、よいしょしてる姿(されてる側も含めて)って気持ち悪いじゃん、今後ももクロの取り巻きがそういう人ばかりになったらボクはヤバいと思うよ。
まあ、ももクロ陣営もそこまでバカじゃないからそんなことは起きないだろうけど。
そういう意味では年の瀬芸能ショーのMC陣も偏ってたよね、あそこはまだ本編じゃない分いいけど。
ということで、モモノフ芸人の起用はほどほどにしておいたほうがいいと思う。
まとめ
さて、ここまででようやく Abema TV での全編が終了。
とても中身が濃く充実したイベントだったこともあって、10時間が本当にあっという間で途中で眠くなるとかいったことも全くなかった。
そのせいか、現時点でも見逃し配信で何度も見返しているもんね。
最初にも言ったけど、今後も基本的にこのスタイルでいいんじゃないかな。
では今回はこの辺で、次回記事では今回の総評と今年の大晦日の展望と個人的要望を書く予定。
ということで、気が向いたらご購読を。
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