前回までの記事は以下から。
お笑い対決の後を終えて本編は一休み、ABEMAの持ち込み企画（？）の「声優と夜あそび」、森久保祥太郎さんと仲村宗悟さん、百田夏菜子さんによるコラボ。
生中継、生配信をしてくれているのが ABEMA なので、こういうタイアップも当然入ってはくるよね。
ちなみに、ももいろ歌合戦がこうして武道館で開催できるのも、株式会社 Abema TVの親会社であるサイバーエージェントが、こちらも子会社であるプロレスリング・ノアが元日に行うプロレス興行の会場として抑えているから。
なので、ももいろ歌合戦とサイバーエージェントとの関係がこの先も続いて、なおかつノアが元日に武道館で興行を続ける間は、毎年武道館での開催になるんだろう。
そんなふうに大きな箱が確保できるのはいいんだけど、ぶっちゃけ武道館は席が狭くて堅いから座り心地が悪いのよね。
なので、第3回のときのように横浜アリーナのほうがいいかな、またはさいたまスーパーアリーナ（SSA）とか。
でも、横アリはサザンオールスターズ（アミューズ）が抑えてるし SSA は RIZIN が抑えてるから、どちらかが撤退しない限りは無理かもね。
逆に武道館でありがたいと思うのは、ライブ終了後にそのまま靖国神社に初詣に行けること。
で、参拝後は屋台で空腹を満たす、そうやって時間をつぶしながら始発電車を待つというのがここ2年のパターン。
本編再開は白組の SOPHIA「ミサイル」から、SOPHIA がこうして他者のイベントに出るのはこれまでほとんどなかったとのこと。
それは、単独ライブだけに注力した結果どこからも声がかからなくなったかららしい。
まあ、後の記事でも触れるけど矢沢永吉さんなんかも以前はフェスを否定してたしね。
そんな矢沢さんもここ最近では氣志團万博に出ただけでなく、自身でフェスを開催しちゃってたりもする。
だから、今回の SOPHIA のような “転向”も全然アリだよね。
てゆうか、間違いに気づいたらなるべく早く修正したほうがいい、意地を貫いて得することなんかまずないから。
対する白組は初登場、Novelbright で「愛とか恋とか」。
このバンドって好き嫌いが分かれるのか、過去にはテレビ出演した際に炎上していたみたいね。
まあ、悪名は無名に勝るとも言うから何も反応がないよりはいいんじゃない？
ボクは特に違和感なく観て（聴いて）たけど、同時に特に印象にも残らなかったというのが正直なところ。
次に紅組はこの日の目玉と言ってもいい湘南乃風、大ヒット曲「睡蓮花」を披露。
これ、盛り上がったよね、ボクもこの曲のためにタオルを持って行ったし。
このももいろ歌合戦の第一弾出演者発表の場で若旦那さんも言ってたけど、湘南乃風は直訴しての出演なんだよね。
そういう人たちだからやっぱりステージへの意気込みは相当なものというか、すごく気持ちの伝わるパフォーマンスだった。
ボク的にもこの日の演目の中では一番強く記憶に残ってる、次回以降もぜひ出て欲しいよね。
それにしても、ももクロ、ももいろ歌合戦がこんなビッグネームから出して欲しいと言ってもらえるような存在になったんだな。
そんなこと、10年前には本人たちや関係者も含め誰一人として思ってなかったんじゃない？
それもこれも2015年の紅白落選があったからこそだよね、だからあの時にももクロを選考から外した NHK には感謝してもいいくらい。
あれがなかったら、このももいろ歌合戦は生まれていなかったかも知れない。
転んでもただでは起きないというのはまさにこういうこと、ピンキージョーンズの歌詞「逆境こそがチャンスだぜぃ」そのままだね。
白組はこのももいろ歌合戦皆勤賞の森口博子さん、今回は新曲「Ubugoe」を披露。
森口さんと言えばガンダムってくらいイメージが浸透してるよね、これもそのガンダムソング。
名曲「水の星へ愛をこめて」でデビューもその後はパッとせず、持ち前の明るさを武器にバラエティーに進出。
そこで結果を出したことで後の音楽活動に繋がって現在に至るってかんじで、松本明子さん同様に苦労人でもあるよね。
松本さんとの違いはヒット曲に恵まれたことかな、なので毎回こうして自身の曲を披露できてる。
次はお笑い対決の第二弾、かが屋と土佐兄弟の対決だけどかが屋のほうは玉井詩織さんとのコラボ。
玉井さんは過去にも千鳥のノブさんと漫才をやったりと、お笑い芸人との絡みが多い印象。
まあセンスがいいんだろうね、観ていてもぎこちなさとか全く感じられないし。
また、玉井さんは MC 能力も優れていて生放送でもキッチリ時間内に収めたりと業界内でも非常に評価が高いらしい。
ももいろフォーク村がリニューアルした際に MC に抜擢されたのも、そうした非凡な能力を見込まれてこのことなんだろう。
ここで対戦は再び小休止、ミュージカル『刀剣乱舞』刀剣男士による応援パフォーマンスへ。
ここで“事件”が起きた、というか起きたらしい。
現場で観ていたボクは、その事件が起きていたセンターステージ前からはだいぶ離れていたこともあって、そのことにはまったく気づかなかった。
まあ、正直に言えばあまりパフォーマンスを観ていなかったというのはある。
なので、翌日 SNS を見ていて初めて知ったんだよね。
現実問題としてどこの界隈にもごく一部そういう人はいるんだろう、自分の行動がどういう影響を与えるかという想像力に欠ける人が。
でもこれ決して他人事ではなくて、モノノフと呼ばれる人の中にもいるはずだよ。
そういう人をモノノフと見做すかどうかは別として、先見一般からは一括りにされるのは間違いない。
ということで、モノノフさんに限らず今回の事件は戒めとしたほうがいいだろうね、絶対に推しの足は引っ張ってはいけない。
さて、この後がまた長くなりそうなので今回はここまで、次回はようやくラストまで。
次回記事は以下から。
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