3年ぶりの「夏バカ」、3年ぶりのベルーナドーム
3年ぶりの「夏バカ」、3年ぶりのベルーナドーム(西武ドーム)に行ってきた。
今回は、あいにくday2の日に別件の予定が入っていたため泣く泣く day1のみの参戦。
この日は最高気温35℃ 超えで、直射日光下での体感温度は軽く40℃を超えていただろう。
そのせいか、外周ステージではボクの数メートル前で人が倒れた、おそらくは熱中症と思われる。
ここベルーナドームの周囲には日陰がないから、外は逃げ場もないんだよね。
また、中は中でただ屋根をかけただけのドームだから空調もなく蒸し暑い。
そんな過酷な環境下でのライブを、ボクなりの視点でリポートしておこう。
外周パークの様子
モノノフさんにはお馴染みの外周パーク、一応簡単に説明しておくとここは入場、観覧は無料となっている。
ここにはステージが設置されていて、「MOCK IN JAPAN 2022」と銘打たれたももクロサイドから招待されたアーティストによる無料ライブが行われている。
ここが無料なのは、それ目当てのファンが入れるようにという配慮だよね。
もちろん、そうやって足を運んでももらうことによってももクロにも興味を持ってもらうという思惑もあるだろう。
この外周パークのもう一つの特徴は、グッズなどの物販以外に飲食店が出店していて、さながらお祭り、縁日の様相を呈していること。
ボクは基本的に冷たいものは摂らないんだけどね、人は身体が冷えると免疫力が下がるから。
でも、この厚さの中ではさすがに摂るよね。
むしろ摂らないとヤバい、前述したように熱中症で倒れた人もいたし。
というわけでブドウ味のかき氷、高城さんカラーだね。
食事は「ももクロ公式カレー」のモーモーカレー、から揚げをトッピング。
写真で分かるかどうか微妙だけど、この手のものって量が少ないのよね。
なので、お腹が満たされなかったのでステーキ丼を追加発注、トッピングで温玉を。
トッピングをしたのにはちょっとした理由があって、一度の会計で1,000円以上お買い上げで「ももフェス特製ステッカー」がもらえるから。
こんなかんじで食事をし、無料ライブも観ながら開場までの時間を過ごしていたんだよね。
モッキンステージ
「モッキンステージ」での無料ライブ、ドームに到着した時には既に「まなみのりさ」のパフォーマンスが始まっていて、遠目から見るかんじになってしまった。
彼女たちのパフォーマンスは以前にも(さいたまスーパーアリーナだったかな?)で観たことがあるけど、今回はちゃんと見ていないのでコメントはしないでおこう。
次の出番だった yummyummy!!! だけど、王道をテーマにしているグループらしい。
MOCK IN JAPANありがとうございました!!
この後も暑さに気をつけてお楽しみください!! pic.twitter.com/qEvJ5HP2kq— yummyummy!!! (from ワンストプロジェクト) (@yummyummy2022) July 30, 2022
ちなみに、二日目のほうに出演していた swaggg??? というグループも「ワンストプロジェクト」という企画から生まれた無形をテーマにしたグループとのこと。
初見での印象としては、まずロングヘアのセンターの人に目がいくね。
この人のレベルが高くて、現時点ではサイドの二人とはちょっと差があるかな。(ビジュアルというより歌も含めたパフォーマンスのね)
2022年結成とまだ新しいグループ、これからどんなふうに育っていくんだろうね?
次は PIXMIX、前述した熱中症と思われる人のアクシデントが起こったのがちょうどこの時。
大谷美咲さんというメンバーがそれに気づいて、咄嗟にステージ上から救護の人を呼んだんだよね。
この「夏バカ」はいつも猛暑なこともあって、ファンサービスも兼ねてアーティストが放水のパフォーマンスをすることがあるんだけど、ステージから駆け下りて倒れている人に向けて放水していた。
ほどなくして救護のスタッフが駆けつけてすぐに搬送されていった、倒れたその人は偶然にも PIXMIX のファンの人だったみたいね。
PIXMIX に関しては、正直このアクシデントのインパクトでパフォーマンスの記憶があまりないのよね。
僅かな記憶をもとに言うと、二人くらい歌の上手い人がいたかなってところ。
次は星座百景グレート、以前にこのブログでも少し触れたことがあるけど、ももクロをリスペクトしているグループである。

一度は解散を宣言したものの撤回し、グループ名も以前の星座百景に「グレート」を付け加えて再始動したんだよね。
ももクロリスペクトというのは初見の人でもすぐ分かるだろうね、この日の衣装も元ネタは「Z女戦争」と「BLAST」だったから。
余談だけど、ももクロの「Z女戦争」衣装の元ネタはプロレスラーのザ・ロード・ウォリアーズである。
さらに言うと、ももクロの「黒い週末」はウォリアーズの入場テーマ曲「IRON MAN」のオマージュだよね。
話を戻して星座百景グレートについて、ももクロリスペクトというだけあって初期の頃のももクロを彷彿とさせるひたむきさが感じられる。
また、一度は解散を決意したということもあってか、もう失うものはないという良い意味での開き直りみたいなものもあるよね。
MC を含めたこの日のパフォーマンスを収めた公式動画が上がっていたので紹介しておこう、下記以外にもアップされているので興味のある人は観てみるといい。
確かに本気度はひしひしと伝わってきたよね、なので敢えてちょっと厳しめの指摘をしておこう。
ももクロリスペクトはいいけど、衣装とか外見をあまり寄せ過ぎるのはどうかと思うよ。
それじゃあどこまで行っても二番煎じ、劣化版コピーの域をを出ないだろう、スタプラにもそういう前例あるしね。
あと、上記動画の中で「今日ここで終わってしまってもいいくらいの気持ちで・・・」って言ってたよね。
いや、そんなとこで終わっちゃダメでしょ、あなたたちの夢はまだもっとはるか遠くにあるんだから。
コーチング的視点で言うと、そういう考えが自分たちを解散の危機にまで追い込んだんだよね。(その理由は以下記事にて詳述)

あ、星座百景グレートのメンバー、関係者さん、もしこの記事を読んだなら「スタプラアイドルさん向け まだ何者でもない無限の可能性を秘めたあなたへ」シリーズを1から全て読んでみてください。

このシリーズはスタプラアイドルのみならず全てのアイドルさん、それどころか全人類に応用可能な夢実現メソッドとなってますので。
というわけで、上記のセリフはももクロと同じステージに立つまでは封印したほうがいいだろう。(もう言っちゃったけどね)
次は B.O.L.T、オーディエンスの数はこのあたりがピークだったかな。
B.O.L.T が終わった直後に半分以上の人が離脱してたね、ボクもここで離脱した。
ライブ後すぐに特典会があったんだけど長蛇の列だった、それだけ B.O.L.T 目当ての人が多かったんだろう。
ライブの印象はというと、青山菜花さん、白浜あやさんの成長が著しいよね。
それは、パフォーマンスだけでなく身体的な面においても同様。
二人ともここ1~2年の間に身長もぐんぐん伸びて、あっという間に内藤るなさんより頭一つ分くらい大きくなったよね。
B.O.L.T は楽曲的にはバンドサウンドだから音的には好きなんだけど、現時点ではまだ単独ライブに足を運ぶという気にまではなっていない。
説明するのが難しいんだけど、何かが足りないのよね、今後その「何か」が加わることを期待といったところかな。
・・・と、本編にたどり着くまでにだいぶ長くなってしまった。
ということでこの続きは次回、AMEFURASSHI のオープニングアクトから。
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