いやあ、あっという間の8時間だった。
第一弾発表では前年と同じ18時スタートということだったけど、第二弾発表では一時間前倒しになって17時スタートになったんだよね。
なので、始まる前までは正直ちょっと長いかなとも思ってたんだけど、途中ほとんど画面の前から離れることもなく気づいたら大トリになってたよ。
それだけ内容が充実してたってことだろうね、無観客で配信のみということを心配してたけど全くの杞憂だった。
まあ、考えてみたら前年もネット観戦だったけど十分満足できてたから、特に心配するようなことではなかったのかもね。
今回の歌合戦の特徴
さて、4回目を迎えた今回の歌合戦だけど、まず出演者が歌謡界の大御所からユーチューバーやティックトッカーなどより多彩になった印象。
そのせいもあってか世間一般ではまだ知られていないかんじの人も結構いたよね、実際ボクも知らない人が前回よりも多かった。
でも実力的に疑問符が付くアーティストは一組もなかったな、8時間があっという間に感じられたのもそれが理由かもね。
そして、前回と違ったのは本編と企画もので出演者を分けていたこと。
まあ戸田恵子さんや森口博子さんとか両方に出ていた人もいたんだけど、ストリートピアノのハラミちゃんとかコスプレイヤーのえなこさんとか、基本的に企画もので呼ばれた人は本編には出ていない。
スタプラ組の参加について
今回ちょっと気になったのはたこやきレインボーだよね、前年までは本編に出ていたのに今回はアイドルメドレーのみの参加だったから。
これは実質上の「降格」なのかね?それとも例年とは違う状況下での開催に伴う一時的なものなのか?
はたまたイベントの骨格が4回目でもまだ定まっていなのか、気になるところではある。
ちなみに、今回初出場となった超ときめき宣伝部もアイドルメドレーのみの参加だったよね。
結局スタプラで本編のほうに出られたのは、藤井校長が担当の私立恵比寿中学とukkaだけ。
まあukkaは松本明子さんの力添えがあってのことで自分たちの実力で出たわけではないんだけど、出たという事実は変わらないからね。
あ、超とき宣といえば今回の出演に関してはマネージャーが直訴したらしい。
AD田中がとき宣出したくて、川上に直談判したんですよ。
富山の怪童とよばれてたのは、
伊達じゃないですね、笑笑
(理) https://t.co/oefnKOpsFH— 理事長 (自由人。しがない非公式) (@iam1101) December 31, 2020
別に出ること自体はいいんだけどさ、そんな簡単に出られる場であってほしくはないというのが正直な気持ち。
まあ身内は何かと便利ではあるから使いたくなるのも分からなくはないんだけど、ももいろ歌合戦はもっとステータスの高いイベントであってほしいのよね。
なので、身内に対しては敷居を高くしてほしいかな。
最強アイドルメドレー
さて、そんなスタプラ組が参加したアイドルメドレーだけど、今回もまた素晴らしかったね。
前回もそうだったけど、トリをよそのアイドルさんに任せるところがいいよね、主催なんだからももクロで閉めてもいいところなのに。
一曲目は「桃色片想い」を妃海風(ひなみふう)さんをメインにバックをアップアップガールズ(仮)の新メンバーと同(2)の全員で、これは桃色(ももいろ)で掛けたのかな。
妃海さんは宝塚の娘役のトップだった人でアイドル経験はないんだけど、ご本人曰くアイドルに憧れがあったんだとか。(「ももクロとクリスマス女子会♡ももいろ歌合戦 第2弾出演者発表SP♡」内で発言)
そのせいか誰よりもノリノリだよね、今回は前回のように電飾衣装じゃなかったけどやっぱり輝いてた。
二曲目は玉井詩織さんが「セーラー服と機関銃」を、最後の機関銃を撃つところは映画のシーンよりもジョーク東郷さんが浮かんで来ちゃったよ。
三曲目は「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」を中澤卓也さんとSUPER★DRAGON(スパドラ)の年下組である「サンダードラゴン」の5人で、男性アイドルの曲もってことなんだろうね。
四曲目は「なんてったってアイドル」をエビ中の柏木ひなたさんメインでバックをたこ虹、超とき宣で、これは柏木さんの存在が圧倒的で百田さん曰く「貫禄が出てた」とのこと。
↑(2021年12月31日まで視聴可能みたい)
あ、そう言えば「清く 正しく 美しく」のところでカメラがたこ虹の清井咲希さんを抜いてたけど、あれはもちろん意図的だよね。
五曲目は「鼓動の秘密」を東京女子流とももクロで、これはもう毎年恒例になっている同期コラボ。
ここでもゲストを立てて女子流の楽曲をチョイス、そう言えば今回のメドレーではももクロ楽曲はなかったね。
六曲目は「男の勲章」を野々村真さんとスパドラの年上組「ファイヤードラゴン」で、島大輔さんがアイドルだったかというと違う気もするんだけど。
これはいいとも青年隊が嶋さんの前座をやっていたというのが選曲の理由みたいね、この後のトークパートで野々村さんがそんな話をしてた。
七曲目は「Mr. Moonlight ~愛のビッグバンド~」をアプガ(2)とエビ中で、これはモーニング娘。の曲だよね。
八曲目は「White Love」を塩乃華織さん、女子流の新井ひとみさん、アプガ(仮)の佐保明梨さん、たこ虹の堀くるみさんで、SPEEDもアイドルだったっけ?ってかんじ。
でも当時はアイドルってほぼ絶滅してたんだよね、モー娘。が出てくるくらいまで。
九曲目は「ポリリズム」を松本明子さん、森口博子さん、ももクロ高城さんで、生歌なのはもちろんのことハモリまで入れててさすがの歌唱力だったね。
Perfume をやったのなら BABYMETAL もやってほしかったかな、アミューズつながりってことで。
十曲目は「恋するフォーチュンクッキー」を佐保明梨さん以外のアプガ(仮)のメンバーと超とき宣、あとたこ虹の春名真衣さんと根岸可蓮さんで。
センター真後ろということもあったけど、ここでは超とき宣の小泉遥香さんが目立ってた印象、小泉さんは顔がうるさいというかとても表情が豊かだから目が行きやすいのよね。
十一曲目は「アザトカワイイ」を女子流、アプガ(2)、たこ虹から堀さん、清井さん、彩木咲良さん、そしてあーりん。
歌い出しであーりんと一緒だったのはアプガ(2)の佐々木ほのかさん、これは佐々木つながりってことね。
ちなみに、本家の歌唱は聴いたことないから分からないけど、「恋チュン」もそうだったけど歌唱が安定していてスッと耳に入ってきたかな。
十二曲目は「Make you happy」を塩乃さん、妃海さんとスパドラからの選抜で、これは本家の裏でぶつけてきたのかね。
十三曲目は「えびぞりダイアモンド」を旧エビ中メンバーの瑞季さん、宇野愛海さんと現メンバーで、これには涙した人も多いことだろう。
このコラボはあーりんの発案らしいね、マネージャー川上さんの配信番組「人のふんどしでひとりふんどし」でのももいろ歌合戦振り返りの中で種明かしされてたみたい。
十四曲目は「ガンバレ乙女(笑)」を朝日奈央さんとももクロ、バックに超とき宣で、これは朝日さんが在籍していたアイドリングの曲だね。
続いて十五曲目の「一緒に…(Happiness 2020)」を朝日さんとももクロで、MAXは朝日さんと同じ事務所で先輩にあたるんだとか。
朝日さんは百田さんと高校の同級生という縁での参加なのかな、そういうのがありなら次は鈴木愛理さんもあり得るよね。
そして最後は「アッパーカット!」をアプガの(仮)と(2)の全員と朝日さん、女子流のさん、エビ中の星名美怜さん、たこ虹の清井さん、超とき宣の辻野かなみさんで、これは前年にはトップバッターとして披露した曲でアプガ(仮)の代表曲。
アプガ(仮)は古川小夏さん、森咲樹さん、佐保明梨さん、新井愛瞳さんの卒業が決まっていて、この日が最後のステージだったんだってね。
それにしても、アイドルメドレーだけでも内容盛りだくさん。
これはイベント全体だといったいどれだけ書くことになるかね、現時点では終わりのイメージができない。
というわけで、次回は本編を初めのほうから回想してみようかな。
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