※.追記 : 桜エビ〜ずは2019年11月16日をもって「ukka(うっか)」に改名
比較はできないしする必要もない
桜エビ~ず改めukkaの2ndアルバム発売記念でここのところ毎日収録曲のライブ動画をアップしてるね。
今日(2019年8月24日)の動画は「帰れない!」、この曲もボクの大好物。
てゆうか、「どの曲が一番好きですか?」って聞かれるのが一番困るよね。
それくらい甲乙つけがたいっていうのもあるんだけど、やっぱりそれはボクが基本的に比較しない人だからかな。
だって、楽曲はそれぞれ別のものでそれぞれに良さがあんのよ。
だから、それはもう「お寿司とカレー、どっちが優れてますか?」って聞かれてるようなかんじなのよ、そんなの比べようがないじゃん。
あとね、他のグループと比べてどうこうっていうのもない、それぞれ持ち味が違うんだから比べようがない。
まあ、人間だから好き嫌いはあってもいいけどね、かつ丼より親子丼のほうが好きとかいうかんじで。
でも優劣を付ける必要はないと思ってる、そんなのは物事をつまらなくするし無用な争いを生むこともあるから。(あくまでボクの考えだから強制はしない)
というわけで今のukkaはすごくいい、それだけ。
今がチャンスのukka
さて、そんなukkaは今チャンスを迎えていると思う、ここで一気に飛躍したいところだよね。
そのために、メンバー、及び運営がこれから何をしていくべきかをボクなりに考えてみた、とりあえずは以下の3点。
- 真剣に音楽に取り組んでいることをアピールしていく
- 外の世界へ出て行く
- 結成当初のエピソードを広めていく
これだけだとよく分からないと思うので、ここから一つずつ詳しく説明していくとしよう。
1. 真剣に音楽に取り組んでいることをアピールしていく
これは具体的に言うとバンド編成にするってことね、ライブは常に生演奏でやる。
音楽にこだわるんならやっぱりバンドを入れたほうがいい、それだけでちゃんと音楽をやってることが十分に伝わるから。
今は技術の進歩とともに、時代の変化で一昔前ほど潤沢に予算が使えなくなったこともあってほとんどのグループがカラオケだから、バンドを連れてるだけで他と差別化できる。
ちなみに、80年代のアイドルさんなんかはバブル景気のせいもあったのか、だいたい自分のバンドを持ってたよね。
その際にネックになるのはやっぱり予算だけど、そこは先行投資だと思ってやってほしいな。
もう一つは集客力、バンドでやりたいと言っても小さな会場ではステージの広さの問題があるよね。
運営がアップしてる新宿ロフトでの対バン動画を見てみると分かるけど、あの程度のキャパではステージも小さくて踊るスペースがないから、最低でも日本青年館クラスのホールでないとできないだろう。
そうなると、当然会場に見合うだけの集客力が必要なわけだよね。
でも、今はもうそれに近いところまで来てるんじゃないかってボクは思ってる。
だから、このへんで思い切って勝負をかけてみるのもいいんじゃないかな。
どうせなら中野サンプラザかZepp 東京、もしくは Zepp DivereCity といった2,000人規模の会場でのライブ開催をぶち上げるとかね、そういう大きいアドバルーンを上げるのも大事。
時期はクリスマスあたりで、でもそれだともう会場を抑えられないのかな?
2. 外の世界へ出て行く
これはアイドル界隈でやってないで積極的に外へ出て行こう、もっと外の世界に目を向けようってこと。
当たり前だけど、アイドルという市場は音楽市場全体から見れば小さいよね。
しかもその小さな市場は過飽和状態で、今現在その小さなパイをたくさんの人たちで獲り合ってるってわけ。
一説によるとアイドルグループは日本に1万組以上あるとも言われてる、それくらいの「レッドオーシャン」なんだよね。
これに関しての問題は、そもそも出たいと思っていても呼んでもらえなければ出られないってこと。
でも、ukkaの楽曲はアイドル界隈以外でも通用するものだから、上手くプレゼンすればいけると思うよ。
そうやって外に出ていくためにもバンドは必要なのよね、フェスとかでカラオケだとナメられるからね。
ももクロも、フェスに行くときにはバンド(DMB=ダウン・タウン・ももクロバンド)連れて行ってるでしょ、あれもやっぱりナメられないためだと思うよ。
あ、でも気志團万博とイナズマロックフェスはカラオケだよね、それは逆にももクロのほうがあっちをナメてんのかな?
※.追記 : 2019年のフェスは全てバンド編成だった、これはファインプレー。
3. 結成当初のエピソードを広めていく
ukkaは結成当初、一部のエビ中ファン(ファミリー)から嫌われていたよね。
――(略)ただ、正直言うと、デビュー直後から「エビ中に追加メンバーはいらない!」というファミリー(エビ中ファンの総称)から、厳しい声を浴びる日々が続いていました。
水春 そうでしたね(苦笑)。妹分的存在と言われながらも、エビ中さんのライブにサプライズゲストとして僕らが出たとき「何で来るんだよ!」と言われたり、「エビ中にかかわるな!」と言われたことも。
Bitly
もしかしたらそこは思い出したくない部分なのかも知れないけど、敢えて積極的に話してネタにしてしまうといい。
例えば、テレビやラジオなどに出た際にその話をしたらMCの人は必ず食いつくでしょ、そこで話を広げられたら視聴者にも伝わる。
ポイントとしては決して暗い話にはしないことかな、あくまで自虐で笑い飛ばすこと。
これは指原莉乃さんの手法だよね、彼女はそれで逆境をプラスに変えるどころか、アイドル界をも飛び出して大スターになってしまった。
これをやった場合に考えられる問題は、また一部のエビ中ファミリーから叩かれることかな。
でも大丈夫、湧いてくるアンチよりもはるかに多くの新規ファンを獲得できるから。
これは元「モー娘。」の矢口真里さんが Abema TVでの自身の番組「火曜 The NIGHT」で言ってたんだけど、Instagram にマタニティフォトをアップしたらアンチが20人くらい来たんだけどフォロワーも2,000人くらい増えたんだそう。(#159 たこ虹出演回)
そんなわけだから心配はいらないってこと、安心してどんどんやっていったほうがいい。
BABYMETALをお手本に
ちなみに、1と2は BABYMETAL がやってることそのままだね。
バンドを付ける際の理想はももクロ方式ではなく BABYMETAL のほう、絶対に常時帯同してるほうがいい。
ももクロは地方のホールとかはカラオケだもんね、まあ色々と事情はあるんだろうけど。
これはDMBの母体がフジテレビの音組なのが一番の原因かな、ももクロ専属ではないことの弱点だよね。
そう言えば、2017年のももクリ(ももいろクリスマス)もごく一部を除いてカラオケだったよね、たぶんFNS歌謡祭の時期だったからじゃないかな。
ということで、バンドメンバーは有名人とかにはこだわらず桜エビの活動を優先できる人を選んでいただきたい。
2に関して言えば、BABYMETAL はアイドルフェスなんか一切出てないよね。
それどころか、日本を飛び出してもはや海外が主戦場って言ってもいいくらい。
BABYMETAL ってもう自身がそのままジャンルと言ってもいいくらいだから、競合はいないのよね。
そこまでになると強いよね、ほとんど独壇場だからさ。
まとめ
まあ、ukkaの海外進出はまだもう少し先の話だろうからおいておくとして、まずは国内の一般の音楽ファンにアプローチしていくことを考えたほうがいいかな。
それが結果的にアイドル市場をも制することになるんじゃないかな、そうしたらその先に「どーむ?ありーな?しんこくりつ!?」いつかキミと見てみたいなぁ…。
以上、藤井校長よろしくお願いします!
コメント