とうとう出た!ももクロ新国立宣言から読み解く未来

ももクロ、正式に新国立競技場を目指すことを宣言

「ももいろクリスマス2019 〜冬空のミラーボール〜」の3日目、終演時の挨拶の中でリーダー百田夏菜子さんから新国立競技場でのライブを目指すとの宣言があったね。

ボク的には「とうとう言ったか!」ってところ、これはもう必ず出ると思ってたから。

ただ、前回の宣言時とは状況がちょっと違っているので、実現までにどれくらいの時間を擁するのか読めないところではある。

というのも、当時は観客動員もうなぎのぼりで目標の一つだった紅白にも初出場と、まさにイケイケの状態だったじゃない?

その時期と比べると、一番の観客動員を誇る夏のライブの規模も2017年の味の素スタジアム以降、5万人超のライブは行われていないという現実があるのよね。

ちなみに、マネージャー川上さんによると1日目の動員数は51,009人で2日目が49,893人らしい。(100,902-51,009=49,893)

・・・と思ったら、2018年の東京ドームがあったね。

でもあれは10周年という特別な舞台でお祝い的なライブだから、既に他界してしまった人たちの中にもこのとき限定で戻ってきたってケースが多々あったと思う。

実際、ボクが行った2日目の同行者は有安さん推しだった人で、彼女の卒業を機に他界した人だったしね。

というわけで、ドームはやっぱり「参考記録」ぐらいに考えるべきかなとは思う。

なお、早々でのソールドアウトを受けて急遽追加された1日目の動員数は途中経過で36,873人、その後に当日券が何枚出たかは不明。

2日目は46,034人といううことで、2日間延べでの動員数は82,907人+1日目の当日券分といったところ。

そんな現状での宣言なもんだから、きっと口にするにも勇気がいったと思うよ。

そのあたりのことに関しては、日経エンタテインメントでの連載の中で語られてるね。

Bitly

ちなみに、百田さんは新国立でのライブが実現したら「吼えろ」を歌いたいらしい。

新国立は実現可能か?

前述したように、前回のような上昇モードとは違う今のももクロが、果たして新装されキャパも大きくなった新国立でライブができるのか?心配しているモノノフさんも中にはいるのではないかと思う。

結論から言っちゃうと十分可能でしょ、むしろ久しぶりに明確な目標を提示されて気持ちが爆上がりしたという人も多いはず。

やるとなったらおそらくは2Daysだろうから延べで14万人くらいかな?まあそれはそんなに難しい数字ではない。

前回の国立やドームなんかでもそうだけど、特別なライブとなるとやはり動員は増えるからね。

あなたも「限定」とか言われてつい買っちゃったこととかあるでしょ、あれと一緒。

ただ、そうは言ってもたぶんそれだけでは14万人には届かないだろうから、新規のファンも開拓していかないといけないわけだけどね。

それに、特別感で引き寄せられてくる人というのは離れるのも早いから、新国立云々というのは抜きにしてもしっかりとした固定ファンを増やさないといけない。

その際にカギになってくるのは同姓、女性ファンじゃないかなとボクは思ってる。

以前にも書いたけど、長く活躍している女性アーティストのほとんどは女性ファンが多いのよね。

ももいろ歌合戦に出てくれた倖田來未さんなんてその典型、男性ファンがほとんどいないって言ってたでしょ。(それはそれで偏りすぎな気もするけど)

ちゃんと調査したわけじゃなくあくまでボク自身の印象なんだけど、女性ファンって長く支持してくれる人が多い気がするのよね。

松田聖子さんとか中森明菜さんのファンなんか見てると、全盛期にいた多くの男性ファンが離れて女性が残ったってかんじで、どこかの時点で男女比が逆転するのよ。

まあ、離れてしまった男性ファンというのも、その多くは在宅に切り替わったのかも知れないけどね。

とはいえ、どちらにせよ動員力にならないという点ではあまり変わりはないとも言えるのかな。

ということで、女性ファンの獲得を意識しつつもあまりそっちに力を入れすぎると男性ファンが遠のくことにもなりかねないから、そのへんはうまくバランスを取ったほうがいいね。

モノノフにできること

これはボクの持論なんだけど、推しの夢、目標というのはファンが叶えるものなのよね。

だって、日ごろ推しからたくさんの恩恵を受けてるわけでしょ?だからそれに対してはちゃんとお返しをしなきゃいけないと思うわけ。

そういう観点で言うと、ももクロが新国立にボクたちを連れて行ってくれるんじゃなくて、ボクたちがももクロを連れて行かなきゃいけないよね。

まあ、実際にはどちらがっていうより一緒に行くというのがニュアンスとしては一番しっくりくるかな。

というわけで、新国立のステージに立つももクロが観たいならモノノフさんもそれなりのことをする必要が出てくるよね、それは具体的に言うと布教活動。

効果があるのはももクロの魅力を楽しそうに(←ここ重要)語ることかな、但しライブとかのお誘いはしないこと。

いや、お誘いはしてもいいんだけどタイミングが大事ってことね。

というのも、人は興味のないものをお薦めされるのが大嫌いだから。

あなたもきっとセールスされるのが嫌いだと思うけど、それは興味のないものを売りつけられるからでしょ?

ということは、相手が興味を示していない段階でお誘いをしてしまうと、それはマイナスプロモーションになってしまうというわけ。

セールスが嫌いなあなたでも、スマホを買い替えるとかカメラが欲しいってなったら自分のほうから店員に話しかけるでしょ?情報を取りに行くでしょ?

なので、相手が興味を示すまではひたすら魅力を語るだけでいい、食いついてくるまではひたすらガマンなのよね。

それでも興味を示さない人はもうスッパリあきらめる、でないと話す時間と労力がムダになる、そう思ってまず間違いない。

興味を持ってくれた人に対しては、まずYouTubeの動画を観てもらうといいかもね。

そこでさらに食いついてきたら、DVDとかの購入をお薦めしてみる。

今の時期ならちょうど 「MomocloMania 2019 」の円盤が出るから、それを観てもらうのがベストじゃないかな、映像としては現時点で最新の最強で最高なももクロを観てもらえるから。

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Bitly

ライブにお誘いするのはその後でいい、というか確実にファンになってもらうにはこれくらい段階を踏まないとダメ。

桃神祭 in USA 新国立の向こうへ

さて、ももクリの挨拶の中で百田さんは「まだまだいろんな景色を見せたい」と言ってたけど、ボクには一つどうしても見たい景色がある。

それは、海外のスタジアムでライブする姿。

実際にイメージしてるのは「桃神祭」ね、あれをヤンキースタジアムとかでやってほしい。

Bitly
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あんなぶっ飛んだライブは日本国内でさえ他にやってる人いないでしょ、それにねぷた祭りやすずめ踊りなどの日本各地のお祭りも出てくるから、これはもう世界でも唯一無二だから絶対ウケるよ。

これに関してはね、けっこう具体的なシミュレーションまでしてるのよ。

基本的には2016年の「鬼ヶ島」のイメージなんだけど、DMB(ダウンタウンももクロバンド)のメンバーは「対米仕様」ということでギターにはマーティ・フリードマン。

そして、ももクロには PRIDE、RIZINなどでおなじみのレニー・ハートさん、ケイ・グラントさんというバイリンガルの心強い味方もいる。

彼らが英語でナレーションすることで現地の人にも伝わるじゃん、可能ならメンバーの MC なんかも同時通訳してくれるといいよね。

海外でのスタジアムライブ、そのハードルは高いけど

と、個人的な願望を語ってみたけど、これはハッキリ言って実現のためのハードルはメッチャ高い。

まずは集客、BABYMETAL を見ても分かるとおりいきなり行ってやれるというもんでもない。

現実に、2014年から海外進出している BABYMETAL でさえ5年でようやく1万人規模でのアリーナまで来たところだし。

だから、ももクロも地道にツアーをしてファンを獲得していかないといけないわけだけど、そこまで地に足を付けてやれるのかな?

実際やるとなると国内のスケジュールはほぼなくなるからね、それをモノノフさんが納得するかどうかだよね。

そこをクリアして動員力もついてきたとして、次の問題は予算かな。

スタッフまで含めると数百人規模の大所帯だから、遠征費用も相当かかるでしょ。

そういったことを考えたら難しいのは確かなんだけど、それでもボクはやってほしい、やるべきと思ってるのよね。

何故なら夢があるから、実現できたら最高に楽しそうじゃん。

それともう一つ、それが単にももクロとモノノフだけでなく、日本の他のアーティストや後輩のためにもなるから。

後輩の道しるべとして

先日のスタプラフェスの時にも百田さんが言ってたけど、後輩たちは皆スキルが高いよね。

でも、そうさせてるのはももクロでありエビ中(←こことても重要)だからね、先輩が良きお手本として背中を見せてきた結果なのよ。

ももクロ、エビ中が10年やってきたことが「スタプラ」という形になって表れてるのよね、この10年で47名もの人を育てたんだからもう立派すぎるでしょ。(卒業、転校した人も含めたらもっと)

というわけで、ももクロにはこれからも後輩たちに「ここまでは行けるよ!」ってお手本を示してあげてほしいのよね。

そうしていくことで、やがてはももクロを超えるような人たちも出てくるかもしれない。

いや、そこは出てこないとヤバいよね。

でないと進化が止まってしまって、その先は衰退していくことになるから。

まとめ

さて、新国立の話からだいぶ話が飛躍してしまったけど、言いたかったのは新国立なんてできて当たり前ってこと。

「桃神祭 in USA」はその先にある未来の話であって、それは決して荒唐無稽なことではない。

もうそれくらいのこと普通にイメージしていいところまで来てると思うんだよね、ネットの普及によって時代は確実に変わってるのよ。

「桃神祭 in USA」が実現したら、これはもう確実に遠征するよね。

ってことで、あなたも今から遠征費用とか貯金しといたほうがいいかもよ?

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