前回からの続き、過去記事は以下に。
ノーサイドアイドルメドレー
ちょっと対戦を離れての箸休め的な企画、「昭和~平成~令和アイドル祭り」と銘打っていたけど令和の曲はなかったよね。
シンシア、キャンディーズ、ピンクレディー、聖子ちゃん
最初は玉井さんによる「17才」で、森高千里さんではなく南沙織さん(シンシア)のバージョンだった。
それはきっと、南沙織さんが元祖アイドルとされているからなんだろうね。
次は東京女子流の庄司芽生さん、百田さん、和田彩花さんによるキャンディーズの「年下の男の子」で、続いて松本明子さん、森口博子さんによるピンクレディーの「渚のシンドバッド」という流れ。
玉井さんと庄司さん、百田さん、和田さんは衣装にレトロ感、昭和感があったね。
そして松本さんと森口さんのダンス、この世代の人たちは今でも普通に踊れるって人が多いのよね、学校でもほとんどの女子が振りコピしてたくらいだから。
あと、松本さん、森口さんのソロのところに「アッコ!」「ヒロコ!」ってコールが入ってたのが印象的、モノノフのさすがの対応力だよね。
その次はあーりんと塩乃華織による松田聖子さんの「赤いスイートピー」、この曲はあーりんのチョイスかな。
塩乃さんの声はちょっと松田聖子さんに似てたね、特に「I will follow you あなたに ついてゆきたい」のところなんかはそっくりなくらい。
復活!いいとも青年隊
この次がサプライズ、いいとも青年隊の「ウキウキ Watching 」で野々村真さんと久保田篤さん、芳賀研二さんの代わりに東京03豊本さん、タモリさんのところに高城さんというラインナップ。
青年隊の3人が出てきた時が一番歓声が大きかったね、そう言えば青年隊は武道館でコンサートをやったこともあったっけ。
その後の MC で野々村さんが、芳賀研二さんだけはまだ会えていないという話をしていたね、そりゃあ芳賀さんは今「塀の中」だしね・・・。
モー娘。→ AKB
続いて、アップアップガールズ(仮)と東京女子流、妃海風さんでモーニング娘。の「ザ・ピース!」を披露。
妃海さんのダンスのキレが現役アイドル以上だった、それとあーりん衣装だったのが印象的。
その次はたこ虹、ももクロと松本さん、森口さん、和田さんで AKB48の「Everyday、 カチューシャ」を、ここでは松本さん、森口さん、和田さんがセンターというフォーメーション。
飯塚高史乱入!
ここでお約束の飯塚高史さんの乱入、この時のたこ虹の清井さんとあーりんの逃げ足の速さね、この二人は超ビビリだから危機回避能力が人一倍高いんだろうね。
今回の被害者は百田さんと玉井さん、百田さんはジャイアントスイングで回されてたね、これは川上マネージャーとの楽屋での戯れの再現。
ちなみに、ジャイアントスイングの際は腹筋運動するときみたいに頭の後ろで手を組んで、地面に落ちる際に後頭部を守るんだけど、百田さんはパンツの裾を気にして押さえていたので頭を守れていなかったのよね。
たぶんたこ虹の堀さんだと思うけど、その様子を見て「見える!見える!」って叫んでた。
そんなこともあって、飯塚さんはかなり慎重に百田さんのことを下ろしてたね、そういうところが飯塚さんの人のよさなのよね。
一方の玉井さんはカナディアンバックブリーカーの体勢のままバックヤードに連れて行かれてたけど、これは「ももクロ Chan」ではおなじみの光景。
女子流→ももクロ→スマイレージ
何故かそこから何事もなかったかのように東京女子流の「おんなじ気持ち」へ、女子流とももクロ2組でのパフォーマンスだったけど拉致されていた玉井さんは途中から合流。
そこから「Z 伝説 ~ファンファーレは止まらない~」をももクロ単独で、さらにその後スマイレージ(現アンジュルム)の「夢見る15歳」をももクロ、女子流、和田さんの同期3組で。
最後は出演者全員でポーズ、豪華なメドレーだったね。
一つかわいそうに思ったのは、アプガ(仮)の出番が少なかったこととたこ虹の彩木咲良さんが出ていなかったこと。
実はこの時点で既に22時を過ぎていたので、唯一高校生だった彩木さんは条例の関係で出られなかったのよね。
ということで、こういった企画は今後は22時より前に組んでほしいところ。
でも、それはこの日のたこ虹の横アリへの到着が21時前だったから、スケジュール的に無理だったんだろうな。
それに、スペシャルステージよりも先にまず本編のほうに出さなきゃいけないもんね、スペシャルステージには出て本編に出ないとなったら本末転倒だしさ。
まあ、彩木さんもこの春には高校卒業だから、仮に今年も出るとなっても大丈夫だけどね。
17回戦 さだまさしさんと平松愛理さん
知ってる人もいると思うけど、平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」ってさだまさしさんの「関白宣言」に対するアンサーソングなんだよね。
ちなみに、さださんは後に「関白失脚」という続編をリリースしている。
だから、平松さんの「部屋とYシャツと私 ~あれから~」もたぶんそれに呼応した続編だと思うのよね。
今回さださんは歌唱曲を直前になって「償い」に決めたって言ってたけど、もともとは「関白失脚」を歌うつもりだったんじゃないかというのがボクの想像。
それを土壇場になって変更したのは、「償い」を歌わなければならない理由がさださんの中にあったんだろうね。
どうしてこの曲をさださんが歌ったのか、ボクにはなんとなく思い当るところがあるんだけど、皆さんはどう思ったかな?
その答えはここでは明かさないことにしよう、さださんもたぶん語ってないと思うしね。
だからそれぞれが想像してみればいい、そこで出てきた答えは全て正解。
18回戦 倖田來未さんと NOKKO さん
歌姫対決、どちらも一時代を築いたレジェンドだよね。
倖田來未さんに関しては、ちゃんと観るのはこれが初めてかな。
同姓に人気な理由がよく分かると同時に、男性が足を踏み入れにくそうなライブであることも感じたね。
倖田さん自身も出番前の MC で言ってたけど、男性ファンが少ないこともあって野太い声での声援は新鮮で、とてもテンションが上がったんだそう。
実際ノリノリで最初から客席を煽ってたもんね、普段のライブがどんなかんじなのか知らないけど、きっとアウェイには感じてなかったと思うよ。
放送内での発言には当然ある程度のリップサービスはあるだろうけど、この歌合戦に対する感想は基本的には本音を語ってたと思うのよね。
なので、今年もオファーをしたら喜んで出てくれるんじゃないかな。
NOKKO さんは2015年にレベッカとして紅白に出ていて、その際にも「フレンズ」を歌ったんだんだけど、不思議なことに全盛期には出ていないんだよね。
当時よりもキーが少し下がってしまっていたけど、長いブランクがあったわりにはしっかり歌えていたと思う。
理想を言えば、もう少しシェイプアップされていたら「あの頃感」があってよかったんじゃないかな。
それにしても、NOKKO さんや杉山清貴さん、大友康平さん、平松愛理さんなんていうラインナップは、ももクロメンバーよりも直撃世代のご両親のほうがテンション上がってたかもね。
最終戦 泉谷しげるさんと松崎しげるさん
トリはしげる対決、先攻の泉谷しげるさんは段取り無視でいきなりギターをかき鳴らし演奏スタート。
これは BS 日テレではCMと被ってしまって放送では途中からの歌唱になってたみたい。
Abema TV で観てると分からないけど、歌前の MC は CM の尺調整だったりもしてるんだよね。
これ、破天荒キャラの泉谷さんはわざとやったんだろうな。
まだ知らない人も中にはいるかも知れないけど、泉谷さんって実は超がつくほどシャイな人で、あのキャラはそれを隠すためなのよね。
後攻の松崎しげるさんは、前年は調子が悪そうであまり声が出てなかったから体調が悪いのか、それとも衰えてしまったのかと心配していたんだけど、今回は絶好調で最高の歌声だったから特に心配はいらなそう。
最後には上からしげる(の顔)が降ってきてたね、前年の使い回しかなとか思っちゃったよ。
ここまでで対戦は全て終了、そのまま投票、結果発表へ。
ということで今回はここまで、続きはまた次回に。
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