ということで前回の続き、今回はまずアメフラっシの勝因、桜エビ~ずの敗因について。
前回のをまだ読んでないという人は以下からどうぞ、ちょっと長いかもだけど。
パワーアップしたアメフラっシ
アメフラっシと桜エビ~ず、どちらも今ものすごい勢いで成長してるよね。
それはもう一年前どころか半年前と比較してもはっきり分かるくらいで、過去の映像とか観ると「え?こんなに下手だったっけ???」ってなるから。
アメフラっシに関して言うと、少し前までは愛来さん鈴木萌香さんのツートップと大平ひかるさん、市川優月さん、小島はなさんとの力の差が大きかったんだけど、ここにきてその差が急速に縮まってきたかな。
特に今回は大平さんのヴォーカルに力強さがあって驚いた、もともと典型的なアイドル声であーりんタイプの子なんだけどね。
そんなふうに、全体的にヴォーカルが底上げされたことでバランスがよくなったというのがボクのアメフラっシに対する印象。
それによって桜エビとも互角に戦えるようにはなったんだけど、最終的に勝敗を分けたポイントはまた別のところにあると思ってるのよね。
後半失速した桜エビ
アメフラがアップアップガールズ(2)(アプガ2)との初戦を落とし二戦目のmonogatari(モノガ)をなんとか破って1勝1敗、得票を6としたのに対して、桜エビは初戦のモノガ、二戦目のはちみつロケット(はちロケ)を5対0と完封して得票数は10、この時点では桜エビの圧勝による連覇を思わせる展開だった。
特に圧巻だったのは二戦目の対はちロケ、前回唯一土を付けられた相手に対して同じ曲をぶつけて完勝したところ。
ここはなんか桜エビの意地を見たよね、よほど前回の敗戦が悔しかったんだろうな。
ただ、この対戦は今回の大幅戦力ダウンのはちロケにとってはちょっとかわいそうだった気もするね。
そんなわけで、次があるなら今度こそは両者とも万全の状態での真っ向勝負による完全決着を期待だな。
この2連勝によって少し気が緩んだというわけでもないんだろうけど、桜エビはその後失速するんだよね。
後半に2つの新曲を持ってきた桜エビ
三戦目、優勝したアメフラに1対4で敗れることになる。
それに関しては勝ったアメフラを褒めるべきなんだろうけど、ボクはここで桜エビが作戦をミスったと思ってるのよね。
というのも、発表してからまだ間もない新曲の「can’t go back summer」をぶつけてきたから。
この曲ってたぶんまだ数えるほどしか披露してないはずなのよね、そういう充分に育っていない曲を持ってきたところに隙が生まれたというのがボクの見解。
桜エビには勝負できる曲がたくさんあるのにね、タラレバになっちゃうけど「まわるまわるまわる」とか「タリルリラ」とかやってれば勝てたか、たとえ負けてとしても2対3くらいにまでは持っていけた気がする。
前回も書いたけど、最終的に1票差だっただけにこの直接対決の結果は桜エビにとっては痛かった。
最終戦こそアプガ2に勝利するも3対2の僅差で、その際に披露したのも「せつないや」という新曲だったのよね。
これが例えば「オスグッド・コミュニケーション」だったら、5対0か4対1で勝てたんじゃないかなって思ってる。(これもまたタラレバだけど)
また、アプガ2のほうは「二の足 Dancing」だったから桜エビがオスグッドやってたら、ちょうど「足対決」になってよかったってのもあるのよね。
そんなわけで、ボクの目にはアメフラが勝ったというよりは桜エビがころんだように映ったのよね、そこには若干の「推し補正」もあるかも知れないけど。
桜エビには目先の勝利よりも大事にしたものがある?
ここまで考えてきて、ボクはどうしても桜エビが勝ちに行かなかったように思っちゃってるのよね。
それは、勝ちに行かなかったというよりも勝ち方にこだわったと言ったほうがいいのかも知れない。
手堅く勝とうと思えば勝てたんだけど、そんな目先の勝利よりも今後の自分たちのために成長のほうを重視して、後半を新曲にするというセトリにしたのではないか?
そう考えるとしっくりくるんだよね、てゆうか願望も込めてそう思ってたりする。
桜エビはこのあと日テレらんらんホールで初のホールライブが控えてるからね、そのためにも早く曲を育てたかったのかも知れない。
まとめ
というわけで、以上がボクの考えるアメフラの勝因と桜エビの敗因。
他の人たちにはどう映っただろうね?観た人の数だけ見解はあるわけだからどれが正解ってこともないんだけど。
というか、どれもが正解だよね、間違いなんて何もないのよ。
と、前回記事からここまでが大会の振り返りなんだけど、まだ今後の展望、個人的要望が書けてないから、次回はそのあたりを書いていこうかな。
では、よかったら次回も読んでみてね。(きっと面白いよ)
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