前回記事は以下から。
世代を超えたアニソンメドレー
一番手はオーイシマサヨシさんで「SPY×FAMILY」の「ミックスナッツ」、Official髭男dism の曲だね。
オーイシさんも今やすっかり常連だね、今回は本編でのパフォーマンスはなくこのアニソンメドレーのみ。
2曲目は SUPER★DRAGON で「SLAM DUNK」の「君が好きだと叫びたい」、BAAD というグループの曲なのか。
MV とかサブスクとか探したけど出てこなかったね、なのであーりんのカバーを貼っておこう。
この曲の最後、百田夏菜子さんが出てきてフリースローを見事に決めてたね。
でも、練習では一つも入らなかったんだとか。
にもかかわらず、本番ではしっかり決めるとかやっぱり違うよね、子どものようにはしゃいでたのが印象的。
3曲目は松本明子さんと高城れにさんによる「ふたりはプリキュア Max Heart」の「DANZEN!ふたりはプリキュア Ver. Max Heart」、オリジナルは五條真由美さんでいいのかな。
前にも言ったけど、松本さんって本当にこのももいろ歌合戦を楽しんでるよね。
たぶんアイドル時代にはできなかったこと、やりたかったことを今やってるんだろう。
4曲目は新井ひとみさん(東京女子流)、大黒柚姫さん(TEAM SHACHI)、鈴木愛理さん、菅田愛貴さん(超ときめき♡宣伝部)、伊達花彩さん(いぎなり東北産)による「劇場版 美少女戦士セーラームーンR」の「Moon Revenge」、歌はセーラー戦士(三石琴乃さん・富沢美智恵さん・久川綾さん・篠原恵美さん・深見梨加さん)ということでもともとは声優さんが歌っていて、後にももクロがカバーしたんだね。
これは公式の MV がないみたいだから、ここではももクロの公式を貼っておこう。
セーラームーンは女性ならまずみんな通ってきた道だろう、鈴木愛理さんがももクロ楽曲を歌うのも新鮮だね。
5曲目は BUDDiiS の MORRIE さんと KEVIN さんによる「メジャー」の「心絵」、ロードオブメジャーのメジャーデビュー曲。
MORRIE さんはもーりーしゅーととして第4回の歌合戦に出てたよね、今回はグループとして他のメンバーも出演。
6曲目は二度目の出演となる Anna さんによる「化物語」の「君の知らない物語」、supercell のメジャーデビュー曲。
Anna さんは舘ひろしさんの事務所ということで、芸能界で言うところの“バーター”かとも思ったんだけど、そういうコネがなくても普通に出ておかしくない人だよね。
個人的には声が好き、楽曲はまだほとんど知らないけど。
7曲目は森口博子で「うる星やつら」から「ラムのラブソング」、松谷祐子さんの曲でたくさんの人がカバーしてるアニソンの金字塔的な楽曲。
昭和版は公式 MV がないので、令和版ラムちゃんの声をやっている上坂すみれさんのカバー版を貼っておこう。
森口さんのセーラー服は、ラムちゃんが高校に通う際に着ていたものの再現だよね。
森口さんも松本さん同様に第1回から出演していて、ももいろ歌合戦にはなくてはならない存在。
8曲目はあーりんが令和版「うる星やつら」の「アイウエ」を、これは MAISONdes feat. 美波 & SAKURAmoti の曲。
まさかのコスプレ、さすがにビキニではなかったけど。
この曲、意外とあーりんにあってるよね、全く違和感なかったな。
新旧「うる星やつら」の後は新旧「ONE PIECE」、まずは9曲目に西川貴教さんが「ウィーアー!」を、きただにひろしさんの曲だね。
これも西川さんの声が合ってる、こっちが本家って言われても納得してしまいそう。
続いて10曲目は私立恵比寿中学の真山りかさんが「新時代」、これは「ウタ from ONE PIECE FILM RED」名義になってるけど歌ってるのは Ado さんだね。
真山さんは前回のアニソンメドレーでも圧巻のステージだったけど、今回も前回同様かそれ以上に素晴らしかった。
真山さんは次回以降も毎回出してほしいよね、もっともっと歌で評価されていい人。
ここからは目玉企画の中のさらに目玉、アニソン界の大御所ささきいさおさんご本人が「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」を熱唱。
999もヤマトも公式動画はないんだね、サブスクもヤマトは Apple では配信されてないみたい。
正直に言って最初は口パクを疑ったよね、それくらい若いころと歌声が変わらなかった。
それと、変に崩したりせずに音源に忠実に歌うんだよね。
わずかに違ったのは、999のサビの「きっといつかは」のところ。
音源では「きぃっといつかは」って歌ってるんだよね、テレビ版の999を観てた人なら分かるはず。
ささきいさおさんの生歌唱を聴ける時が来るなんて思ってもみなかったよね、これはもう一生の記念。
あと、配信を見返して気づいたんだけどあんなに広い開場なのにイヤモニ使わないんだね。
長年それでやってきて慣れてるからなのかな、昔はイヤモニなんてなかったわけだし。
今回のアニソンメドレー、ボク的にはちゃんと知ってる曲は5曲しかなかったけど十分楽しめた。
その理由は、メドレーといえど1曲の尺が長くて楽曲やアーティストに対するリスペクトが深いからだろうね。
実際に計ってみたらみたら、短い曲でも1分半くらいだった。
ちなみに、長い曲だと3分弱で平均すると2分10秒くらいだね。
これは、紅白歌合戦の本編の曲くらいの尺になるだろう。
で、ももいろ歌合戦の本編はフル尺なんだからいかに中身が濃いかってことだよね。
ちょっと残念だったのは、コーナー終了後にささきいさおさんのコメントが聞けなかったこと。
そこはちゃんと MC に呼んでほしかったよね、直後でなくてもよかったから。
MC に関して言うと、直後が Toshi(龍玄とし)さんだったこともあって余韻が断ち切られてしまった感があったかな、それもちょっともったいなかった。
メドレー自体は今回も質が高くて満足、あと個人的な希望を言えば(毎回言ってる気もするけど)「ふしぎの海のナディア」の主題歌「ブルーウォーター」をいつかやってほしいね。
と、ここまでが世代を超えたアニソンメドレーの感想、次回はそれ以降の本編を。
次回記事は以下から。
追記
ささきいさおさん、なんと病み上がりだったらしくて当日はまだ万全ではなく、歩くのがやっとだったとのこと。
それでいてあの声量、あのパフォーマンスだなんて、もうすごいとしか言いようがないよね。
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