スタプラアイドルさん向け まだ何者でもない無限の可能性を秘めたあなたへ 12

夢が叶った後の自分を演じる方法

前回記事で、夢を叶えるには夢が叶った後の自分を演じればいいとお話しましたね。

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「ハッタリが本物になるまでは、いつまでもずっと演じていればいいんだよ!」 この言葉は、あなたの背中をやさしく押してくれるんじゃないでしょうか。 そういえば、ももクロも「私たちインチキアイドルなんです!」って言ってましたよね。 でもそれでいいんです、最初はみんなニセモノなんですから。

今回はその方法についてですが、やってほしいのは以下のことです。

  • 未来日記を付ける
  • ライブの企画書を書いてみる
  • そのライブを脳内で再現する

上記のことは、スタプラフェスやももいろ歌合戦など、あなたの夢、目標に近い経験をした後であれば、より詳細にイメージできるでしょう。

では、1~3について具体的にどんなことをするのか、詳しく解説していきますね。

未来日記を付ける

これは、以前にも紹介したももクロ高城れにさんがやっていたことですね。

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人は暑い時には汗をかき、寒い時には身体をガタガタと震わせますよね。 また、突然大きな音がすると身を屈めたり、何か動くものがあれば視線をそちらに向けます。 そんなふうに、人は常に外界からの情報に対して反応しています。

先輩が実践して効果があった方法なので、あなたも取り入れてみましょう。

まず専用の手帳を用意します、そこに夢を叶えた未来のあなたがしているであろうことを書いていきます。

例えば、ある日の予定に「武道館ライブ」とか「紅白歌合戦」とかいったように、自分がやりたいことを書いてみましょう。

そうしたら、そこから逆算してゲネプロや個別のリハーサル、取材、レッスン、会議などの予定を入れていきます。

さらに、「10時~12時 ボイトレ」「16~18時 ダンスレッスン」「19時~21時 SHOWROOM」などのように、一日の詳細なスケジュールも書き込みます。

注意点としては、それが実際にできるかどうかは一切無視して、心からやりたいこと、それを実現するために必要なことだけを書くことです。

これ、実際やってみると楽しいはずです。

そして、楽しいからこそどんどんアイデアが湧いてきて具体性が増すので、よりリアリティのあるイメージになっていきます。

今どきはスマホでスケジュール管理をしてるかも知れませんが、紙の手帳に自分の手で書き込むほうが記憶に定着しやすいので、ここはあえてアナログでいきましょう。

ライブの企画書を書いてみる

あなたにも、こんなライブをしてみたいというイメージがあると思います。

ただ、それはまだ漠然としたイメージでしかないかも知れませんよね。

なので、企画書を書くことによってそのイメージをよりリアリティのあるものにしていきましょう。

まず、マネージャーさんに頼んで過去の企画書を入手してください。

可能であれば、自分たちのものよりももクリやエビ中のファミえんのような大箱ライブのものがいいですね、それらのほうがあなたのやりたいことに近いでしょうから。

企画書を書くと言っても全てを書く必要はありません、ライブのコンセプト、ステージセット、衣装、セットリストあたりが詳細に書ければOKです。

ライブのコンセプトは夏のライブなのかクリスマスライブなのか、それとも何か別のコンセプトなのか、自由に書いてみてください。

ステージはメインとサブの二つとか、武道館なら360度ステージなんかもできそうですね。

そこにどんなセットを組むかとかバンドを入れたいとか、キャノン砲やレーザー光線など特効はどうするかとか、詳細にイメージしてみてください。

 https://bit.ly/3HjGd7b

セットリストはどうでしょう?アンコールも含めてひと通り考えてみてください。

あとは衣装やグッズなんかも考えてみましょう、絵やデザインが苦手なら他のメンバーに考えてもらうのもいいでしょう。

衣装の参考はこちら

というか、この作業自体をメンバー内、もしくはマネージャーさんなどスタッフも巻き込んでやるといいですね。

この作業は単にイメージを具体化するだけでなく、たくさんの学びがあるので今後のあなたの活動自体にもプラスになるはずです、ぜひやってみてください。

ライブを脳内で再現する

企画書が出来上がる頃には、だいぶイメージも具体化されていると思います。

そうしたら、あとはそのイメージに沿って脳内で一からライブを進行していきましょう。

あ、それとライブに至るまでのゲネプロやレッスン、会議、取材なんかもイメージしてみてくださいね。

これは、アスリートの人たちがやっているイメージトレーニングと同じものです。

イメージすることと実際に体験することは、脳にとっては同じことで区別はありません。

なので、100回イメージしたらそれは100回体験したのと同じということですね。

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さて、人の脳がリアルにイメージしたことを現実と認識するんだとしたら、一つ気を付けなければならないことがあります。 それは、失敗や嫌な記憶を思い出してはいけないということです。 これはもう分かりますよね、失敗の記憶を思い出せばそれは実際に失敗したのと同じことになるからです。

同じ体験を繰り返せば、人はそれに慣れて違和感がなくなってきます。

そして、それは新しい自己イメージが出来上がるということです。

その際にポイントとなるのがリアリティです、リアリティが強いほど効果があります。

では、そのリアリティを強めるのはどうしたらいいのでしょうか?

上記で出来上がったのは視覚的なイメージですよね、そこに音やにおい、体感覚などの情報をくっつけて、さらに感情を乗せるとリアリティが強まります。

ここで、スタプラフェスやももいろ歌合戦の記憶が生きてきます。

ステージから見た景色や拍手などお客さんの反応、現場の空気感などを思い出して、その時の感情と合わせて上記のライブのイメージと合成します。

さらに、過去の記憶からコールも引っ張り出してきてくっつけると、よりリアリティのあるイメージになります。

コールを経験したことがない人は、コール入りのライブ映像を観てそれを自分が浴びているようにイメージしてください。(正面や横、あるいは背後からコールが聞こえるイメージ)

これであなたのやりたいことのイメージが、実体験に近いレベルで具体化されたと思います。

注意点として、そのイメージ映像の中に自分を入れてはいけません。

というのも、そこに自分自身が映っていたらおかしいからです。

当たり前のことですが、今あなたの目の前に広がる世界にはあなたの姿は見えないですよね。

それと同じようにイメージしないとリアリティに欠けてしまうし、脳はそれを自分に起きていることとは認識ないのです。

よくジェットコースターの座席からの映像がありますよね、あれを見ていると自分が実際に乗っているような感覚になりませんか?

それに対して、自分が乗っているジェットコースターが走っている引きの映像を見てもそういう感覚にはならないはずです

ということで、イメージを作るには映像は実際に自分の目から見えるのと同じにようなものにしてくださいね。

あとはそのイメージをひたすら繰り返すだけです、一日に何度もやるのがベストです、やればやるほど夢の実現が早くなりますから。

朝起きてすぐとか移動中とか、暇を見つけたらとにかくやってみてください、寝る前が一番効果的なのでそこは必ずやってくださいね。

次回記事は以下から。

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タイガーは、自分を世界一のゴルファーだと思っていました。 相手がどんなプレーをしようと自分はそれ以上のプレーができる(と思っている)ので、相手のミスを願う必要がないのです。 もしもそこでミスを願うようなエフィカシーであったなら、タイガーは負けていたでしょう。

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