柚姫の部屋フェスの第一部を見切れ席で
2021年8月8日、TEAM SHACHI の大黒柚姫さんによる YouTube 番組「柚姫の部屋」主催の音楽フェス、柚姫の部屋フェスの第1部のほうに行ってきた。
当初は2部のほうにも行くつもりでいたんだけど、あろうことかチケットの先行受付の締め切り日を間違えていて買えなかったのよね。
で、一般発売に一縷の望みを託したんだけど予想どおり両部とも秒殺で、その後に出た見切れ席の1部だけがかろうじて取れたというわけ。
まあ見切れ席だったので視界的な面は全く期待はしていなかったんだけど、行ってみたら最後列で案の定よく見えなかった。
会場である USEN STUDIO COAST は、ライブハウスということもあって客席はひな壇ではないから前の人で視界が遮られるのよね。
さらに、ステージに設置されていたモニターも小さめだったので、ほぼまともには見えなかった。
ウェルカムルームアクト アメフラっシ
そんな中でのライブの感想、まずはウェルカムルームアクト(いわゆるオープニングアクト)のアメフラっシから。
アメフラっシを生で観たのは初めて、スケジュールの都合もあって「メタモルフォーズ」と「MICHI」の二曲だけだったけど、初見の人に対しても強いインパクトが残せていたんじゃないかな。
「メタモルフォーズ」に関しては以前もコメントしたことあったけど、パフォーマンスも含めてすごくカッコいい曲だよね。
EDM は基本的にボクのストライクゾーンではないんだけど、この曲は好きだったから聴けてよかった。
あと、これも以前にコメントしたけど愛来さんはやっぱり存在感あるよね。
アメフラっシにはもう一曲とても好きな曲があるんだけど、そっちはさすがにやらなかったよね、フェス向きな曲でもないし。(「Over the rainbow」ね)
ということで二曲目は「MICHI」、アメフラっシはこの曲の後にリリースした「BAD GIRL」も K-POP テイストなんだけど、今後そういう路線で行くつもりなんだろうか?
二曲のパフォーマンスを観て思ったのがダンスのレベルが高いことね、まあそう思えたのはそういう曲だったというのもあるのかもだけど。
でも、今のところボクは単独ライブにまで足を運ぶことはないかな。
と言ってもそれは決して優劣とかの問題ではなくて、応援はしてるけどボクが求めてる路線ではないってだけ。
だから、実際にライブを観たらハマる人は多いと思うよ、それだけの実力はあることは保証しておこう。
ちなみにアメフラっシのパフォーマンスは探せば出てくるので、まだ観てない人は今のうちに。
本編トップバッター B.O.L.T
アメフラっシと大黒さん、瀬戸口さんによる MC を挟んで本編の B.O.L.T へ、セットリストは以下のとおり。
01. BON-NO BORN
02. 宙に浮くぐらい
03. 夜明けのプロローグ
04. Don’t Blink
05. OUR COLOR
06. 夕日の後の夜に
07. 星が降る街
B.O.L.T も初見、というかばっしょー以外は今回みんなはじめましてだったんだよね。
B.O.L.T は1st.アルバム「POP」は聴いてたから04~06以外はちゃんと知ってる曲だった、04 はなんとなく知ってるというレベル。
01から02の流れはアルバムと同じ曲順だけど、アルバムでは曲と曲の間がなくて一つの曲みたくなってるのよね。
それに対して今回はそこに数秒だったけどインターバルがあったから、アルバムをいつも曲順どおりに聴いてる人には違和感があったかも。
B.O.L.T はバンドサウンドでカッコいい曲が多いよね、中でもボクは「宙に浮くくらい」が好きなのでこれもアメフラっシの「メタモルフォーズ」同様やってほしかった曲。
B.O.L.T は今後バンドを入れて生演奏でやってほしいよね、そうしたら現場にも行こうかな。
一つ思ったのが新曲「Yummy!」をなんでやらなかったのかということ、まだ解禁前だったのかな?
これ、サビもキャッチ―でめっちゃいい曲なのでおススメ。
そういえば、サンスマイルトイズの公式さんは今やすっかり B.O.L.T 推しになってるな。
一ヶ月ぶりのばっしょー
二番手は7月の博多以来のばってん少女隊、セットリストは以下のとおり。
00. but-show TiME
01. おっしょい!
02. ジャン!ジャン!ジャン!
03. カントリーガール
04. OTOMEdeshite
05. FREEな波に乗って
06. Killer Killer Smile
07. OiSa
出囃子の「but-show TiME」はショートバージョン、というかブツ切りだったのがちょっと残念だったかな。
時間内に収めるためだったんだろうけど、そこだけがなんか雑に感じちゃったのよね。
セトリは柚姫の部屋に瀬田さんが以前出演した際に、大黒さんが聴きたい(観たい)と言っていた曲を全て詰め込んだとのこと。
03はチームしゃちほこの曲で、初期メンの4人が前身のレッスン生グループ(F-girls)時代からばっしょー初期にかけて、博多弁アレンジでカバーしていたこともあっての選曲みたいね。
ということで03以外は全て知ってる曲だった、歌唱はどんどん安定感出てきてる。
ちなみに今回もペンライトは持っていたんだけど、前回の反省も踏まえてちゃんとピンクと青にしておいたよね。
まあ、それが向こうから見えたかどうかは分からんのだけど。
最新アルバム「ふぁん」の中で特に印象に残ってるのが「OTOMEdeshite」なんだけど、これも博多以来2回目で個人的には満足なセトリだった。
欲を言えば「ますとばい」が聴きたかったんだどそれはまた次の機会に、スタプラフェスでやってくれないかな?
トリはTEAM SHACHI
最後は部屋の主である大黒さんのTEAM SHACHI、セトリは以下のとおり。
00. OVERTURE~ORCA~
01.わたしフィーバー
02. Rock Away
03. Rocket Queen feat. MCS(瀬戸口俊介)
04. OEOEO
05. こだま
06. 抱きしめてアンセム
04と06はチームしゃちほこ時代の曲をブラスアレンジしてるんだね、以前とは印象だいぶが違う。
03の瀬戸口さんが思いのほかカッコよかった、現地では気づかなかったけど瀬戸口さんはスマホをカンペ代わりにしてたんだね。
ライブを観ていて、シャチの未来は秋本帆華さんがカギかなって思った、具体的に何がどうとは言えないんだけど。
ここでももちろん個人の見解なんだけど、現状ではシャチの曲で「これは!」というものはないのよね。
しゃちほこ時代でなら「シャンプーハット」とか「Chérie!」とかあったんだけどね、どっちもかなり昔の曲だけど。
まあこればっかりは仕方ないよね、最高級のフランス料理だって口に合わない人だっているのと同じで。
一つ確実言えることは、かなり昔にももクロの百田夏菜子さんも(オズフェスで)言ってたけど「見てから決めろ!」ってことね。
仮に音源や動画でピンとこなかったとしても、生で観たらハマる可能性はある。
というかかなりの高確率でハマるでしょ、ライブ会場って実は最高の洗脳装置だからさ。
新規ファン獲得のための秘策
以前にシャチが行ったビギナーズライブなんていうのをやってたけど、あれはなかなかいいアイデアだよね。
そこで思ったんだけど、そのビギナーズライブを思い切ってアリーナクラスでやったらいいんじゃない?しかも完全無料で。
完全無料ということになると莫大な費用が掛かることになるわけだけど、そこはもう宣伝広告費と割り切ってね。
とはいってもさすがに事務所単体では資金的に無理かも知れないから、スポンサーが付けられたらいいんだけど。
例えばミズノさんとか藤巻グループさんとかね、あとはスガキヤ食品さんに名古屋銀行さんあたりか。
あ、サンスマイルトイズさんは会社の規模的に難しいのかな?知らんけど。
ということで、会場はガイシホールかドルフィンズアリーナあたりがいいね、地元だし。
あとはタフ民さん向けにクラウドファンディングもあればいいかな、それで資金面は何とかなるでしょ。
これをやるにあたってのポイントは、フリーライブだからといって決して出し惜しみしないことね。
こういう時にはフルパッケージの有料ライブと同じものを提供しないといけない、常識はずれの大盤振る舞いでないとバズらないからさ。
フリーライブって普通はだいたい5~6曲で30分くらいでしょ、それもららぽーと豊洲とか池袋サンシャイン噴水広場みたいなイベントスペースでの。
そういうのとは明確に差別化しないと意味ないよね、それに世界観の確立された会場に囲い込む(外の世界と遮断する)ほうが洗脳効果は高いしね。
余談だけど、ラブホテルに窓や時計がないのもやっぱり外の世界と遮断するためだよ。
というわけで、もし運営さん(ポポさん)がこれを読んでたらぜひ実行してほしいね。
あ、この案はアメフラっシや B.O.L.T などパフォーマンスに自信があるならどのグループでもやれるよね、問題はスポンサーが付くかどうかだけかな。
二部を観れなかったので
さて、オープニングのアメフラっシを含めた4組を観たんだけど、全グループしっかりと個性(違い)があって魅力的だった。
いつも言ってることだけど、実力に人気、知名度が追い付いていないのいよね。
つまりはまだ世間に見つかってないだけ、言い換えるとブレイク待ちの状態ってこと。
だから、どうやって見つけてもらうかというのが共通の課題かな。
1部が終わって外に出てみたらまだ明るくて(16時過ぎだからね)、そんな中で2部を残して帰らなきゃいけないのは心残りだったよね。
モヤモヤとした気分でチケットサイトを眺めていたら、CROWN POP の Zepp DiveCity 公演が出てきたのでチケットの内容を確認してみた。
そうしたら、何やら面白い試みをしていたので調査の意味もあって行くことに決めたんだよね。
というわけで、次回はクラポのライブをリポート。
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