ももクロの妹グループ、その可能性について考えてみた まとめ

ここまでにTEAM SHACHI(TEAM SHACHIと書いてシャチと読みます)、たこやきレインボー(たこ虹)、ばってん少女隊(ばっしょー)をボクなりに分析してみた。

ももクロの妹グループ、その可能性について考えてみた ばってん少女隊編
BABYMETALが世界でブレイクしたのはアイドルとメタルの融合によるメタルダンスユニットというコンセプトが斬新だったことと、日本語で歌っているからなんだよね。 だから、ばっしょーはもっと博多弁にこだわったほうがいいし楽曲もスカコア一辺倒でいいのよ。 それにさ、方言女子ってかわいいでしょ?
ももクロの妹グループ、その可能性について考えてみた たこやきレインボー編
たこ虹は見た目もももクロっぽいんだけど、最も大事なスピリット、「ももクロイズム」もちゃんと受け継いでるように見えるのよね、ももクロの遺伝子が一番よく伝わってるかんじでその点はとても好感が持てる。 まあ、見た目の部分に関しては TEAM SHACHI ともども再考の余地があると思うけど。
ももクロの妹グループ、その可能性について考えてみた TEAM SHACHI編
これから TEAM SHACHI のメンバー、及び運営がするべきことは、自分たちが本当は何をしたいのか、もう一度よく考えてみるところからかな。 その際には実現可能性とかも一切考えない、これを実現するためなら何だってできるっていうくらいの夢を導き出すこと。

あと、この「考えてみたシリーズ」とは別枠で桜エビ~ず(桜エビ)についても分析している。

藤井校長にとどけ!? 桜エビ~ず改めukkaがどうすればもっと売れるか考えてみた
桜エビ~ずは今チャンスを迎えていると思う、ここで一気に飛躍するためにメンバー、及び運営がこれから何をしていくべきかをボクなりに考えてみた、とりあえずは以下の3点。 1. 真剣に音楽に取り組んでいることをアピールしていく 2. 外の世界へ出て行く 3. 結成当初のエピソードを広めていく

これはあくまでボクなりの分析であってこれが正解というわけではない、他の人には他の人なりの考え(視点)があるだろうしそれでいい。

それでもこの分析に関しては脳科学、心理学、コーチング、さらにはマーケティングといった観点で分析しているので、わりと的を得ているとも思っている。

まあ、的外れだと思ってたらそもそも書かいないよね。(笑)

「未来」とは可能性のこと

さて、スタプラ(スターダストプラネット)所属のアイドルは上記4グループだけでなく、はちみつロケット(はちロケ)、ときめき宣伝部(とき宣)、アメフラっシ、B.O.L.T(ボルト)、CROWN POP(クラポ)、いぎなり東北産と6グループあるよね。(ももクロ、エビ中を除く)

その6グループに関しては、ここでは言及しないでおくとしよう。

何故なら、今のところボクのアンテナには引っかかってきてないから、そしてそれ故によく知らないから。

知りもしないのにああだこうだと言ったら無責任でしょ、だから言わない。

念のため断っておくと、「アンテナには引っかかってこない=可能性がない」ではないので、ただ単に音楽的な好みの問題ね。

もう一つ言うと、ボクはどんな人、どんなグループにも可能性はあると思っている、未来と書いて可能性と読むくらいに思ってる。

色分けのデメリット

話を戻すと、桜エビを除く上記の3グループはももクロの影響を強く受けてるよね。

それに関してはこれまでの記事の中で良し悪しだと言ってきた、マネしていい部分とマネしちゃいけない部分があるって。

マネしちゃいけないのは見た目の部分ね、色分けとかはしないほうがよかったかな。

そのへんはメンバー、運営サイドも途中で気づいたのか、最近では衣装に変化が出てきたよね。

それは、全員同じ色でも袖口や襟の形を少しずつ変えるとかスカートとパンツで分けるとか、あとは基調の色は同じにして挿し色にメンバーカラーを入れるとかいったかんじで。

まあ、ガッツリ色は入っていたほうが仲間内では見分けはしやすいんだけど、それだとどうしても「ももクロ感」が出ちゃうし他の事務所のグループもやってるから、世間一般からしたら逆に見分けはつかないものなのよ。

今どき色分けをやってるグループって、そういう外からの視点が欠けてる気がするのよね。

見つけてもらわないと売れないんだからさ、そのためには他と同じことしてちゃダメでしょ。

コーチング的視点で考える

もう一点ボクが気になってるところ、それはTEAM SHACHI 編でも書いたけどナゴヤドーム(TEAM SHACHI)、甲子園(たこ虹)、ヤフオクドーム(ばっしょー)っていうそれぞれのゴール設定ね。

まずTEAM SHACHI に関してはそのゴールが自発的でないところ、これはコーチング的に言って大問題。

これはもしかするとたこ虹、ばっしょーも同じかも知れないね、もしも「ももクロちゃんは国立だったから私たちは甲子園(ヤフオクドーム)にしよう!」って考えたのだとしたら、それも本当に自分たちがやりたいことではないでしょ。

それだとやっぱりものまねと変わらないのよ、それに斬新さがないから響かない。

言い換えると伝わってないってことね、伝わってないということは何も言ってないのと同じだから。

例えば、ナゴヤドームのキャパは4万人といったところかな、まあ4万人まで集められなくても3万人くらいでならできそうだよね。

だとすると、最低でも3万人が知ってないといけないわけでしょ。

でも、はたして今現在それだけの人に届いてるかな?

まあ、TEAM SHACHI のファンじゃなくてもモノノフさんならけっこう知ってはいるかもね。

それを考えると3万人以上は知っていてくれそうだけど、知ってるからといってその人たちが全員来てくれるわけではないから、実際にはキャパをはるかに上回る人に届いてないといけないわけ。

それが届いているかといったら届いてない、だからこそまだ日本武道館とか横浜アリーナとかいった1万人規模の会場でさえやれてないんでしょ。

TEAM SHACHI は過去にやってるけど、今それができるかって言ったらできないと思う、現に日本ガイシ以降その規模のライブはやってないもんね。

どうしてそんなに届いてないのかというと、一つには口にする回数が圧倒的に足りてないから。(これはたこ虹編で書いた)

驚かせろ!

もう一つは斬新さがないからなんだけど、つまりは驚きがないのよね。

そんいうことだからボクはばっしょーはマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)をゴールにしたらいいって言ってるの、それだと前例がない(アイドルでやった人はいない)から話題になる可能性があるでしょ。

「え?何言ってんの!?そんなの無理に決まってんじゃん!!」って声が出てきたら大成功、それは届いてるってことだしそれ以上の応援者が必ず出てくるから。

正直ヤフオクドームなんてもう色んな人がやってるじゃん、だからみんな今さら話題になんかしないのよね。(メディアが食いついてこない)

せっかく大きい(と本人たちは思っている)ゴールを宣言したって話題にならなきゃ言わなかったのと変わらないでしょ、だから厳しいようけどダメだって言ってるの。

あとさ、MSGが実現できたらヤフオクドームだってできちゃうからね、世界中のファンが観に来てくれるから。

BABYMETALのライブなんて当たり前のように海外から来てるよ、東京ドームの時なんかアルゼンチンから来てる人とかもいたし。

アルゼンチンって日本からしたら地球の真裏だよ、「ブラジルの人、聞こえますかー!?」ってかんじで。

簡単そうな目標ほど達成しづらい!?

さらに言うと、コーチングではゴールは現状の外側に設定しなさい、現状の延長線上のゴールではダメですよと言われる。

現状の延長線上にゴールを設定すると、脳は現状のままでいい(変わらなくていい)と解釈してしまうので、それだとかえって現状を強化することになって達成しづらくなるの。

よく、ダイエットとかでたった2キロなのに痩せないとかあるでしょ?

あれもゴールが現状とほとんど変わらないから、簡単そうな目標なのにクリアできないのにはそういうカラクリがあるのよね。

そういう観点からヤゴやドームもヤフオクドームもダメ、甲子園はやった人自体はいるんだけど女性アイドルでは前例がないのと国立競技場と同様で簡単に貸してくれないからアリかな。

もちろん、それは本当に本人たちのやりたいことであるという条件付きでね。

どうして現状の外側にゴールを設定する必要があるのかというと、それにはまた別の理由もあるんだけど、このブログはコーチングブログではないのでここでは割愛。

もっと詳しく知りたいって人は以下の書籍を読んでみて、最低3回は読むといいよ。

Bitly
Bitly

まとめのまとめ

さて、今回もだいぶ長くなってきたのでこのへんで締めようかな。

いつも書く前までは簡潔にまとめようって思ってるんだけどね、書いてるうちにどんどん熱を帯びてきて気がつくと長文になってるというのが毎度のパターン。(でもなんかまだ書ききれてない気がする)

まあ、それだけ愛があるとでも思っていただければ幸い、だってみんなに夢を叶えてもらいたいからね。(何時間もかけて書いてるんやで!?)

ということで、

  1. 本当にやりたいことをゴールに設定しよう
  2. ゴールは現状の外側に設定しよう
  3. ゴールは何度でも人に話そう、たくさんの人に話そう

現状の外側に本当に達成したいゴールを設定し、それをたくさんの人に話して自分たちの夢に巻き込んでいくこと、まずはそこからだね。

てゆうか、それをちゃんと実行していたら叶う、具体的に必要なことはやってるうちに自然と見えてくるから心配はいらないのよ。

そんなわけで、はやく夢が現実になるといいね、その瞬間は現地で迎えたいと思う。

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