サポートミュージシャン
昔々、爆風スランプというバンドがあって、全盛期には「Runner」や「大きな玉ねぎの下で」といったヒット曲を連発していた。(現在は活動休止、解散はしていないみたいね)
他にも「旅人よ ~The Longest Journey」や「月光」とかいった曲もあったけど、ボク的にはブレイク前の「うわさに、なりたい」やキョンキョンに楽曲提供したものの別バージョンである「東の島にブタがいた Vol.3」がお気に入り。
そんな爆風スランプは、ベースの江川ほーじんさんが事務所の意向によるバンドの路線変更に納得できず脱退してしまい、一時期ベース不在のまま活動してたんだよね。
新メンバーが決まるまでの間は、他の人がサポートメンバーとして入っていたんだけど、サザンオールスターズの関口和之さんや聖飢魔Ⅱのゼノン石川さん、THE ALFEE の桜井賢さんだったりと、そうそうたる顔ぶれだったのを覚えてる。
そんなふうに、バンドの間ではわりとメンバーの貸し借りみたいなことが行われていたりするのよね。
Awww!突然の解散
2021年7月5日、Awww!が突然解散を発表したことでショックを受けた人も多いかと思う。
こんなことを言うと後出しじゃんけんみたいに思われるかもだけど、ボクはある程度こういう事態は予想していた。
だからこれまでこのブログでは Awww!には触ってこなかったという部分もあるのよね、まあ一番の理由は単にハマらなかったからだけど。
Awww!というグループは船出からして運に見放された感もあるけど、結成当初からずっと微妙な空気感があったよね。
それを言葉で表すのはちょっと難しいんだけど、メンバー間、特に年下組との距離感や熱量の差みたいなものを感じてはいたかな。
そういうものを見ていたこともあって、ボクは年下組(未経験者)だけで新グループを作るべきと以前に書いたんだよね。
念のために断っておくと、この件に関してボクは特に思うことはない、メンバーの誰が悪いということでもないし。
いつも言うのは、悪いことが起きた場合は大人が悪いということ、若いメンバーにこんな思いをさせてはいけないとは思うのよね。
上手くいったらそれはメンバーの力、上手くいかなかったらそれは大人の責任、そう考えるのがタレントを預かる者としてのあるべき姿かと思う。
メンバーそれぞれの今後
解散発表を受けて最初にコメント(ブログ)を発表したのは森青葉さん、スタプラブログのほうに短いながらも謝罪の言葉とこれまでの活動への支援に対する感謝と今後の身の振り方が綴られている。
森さんのブログを読む限り、彼女はこれを機にアイドルから卒業する選択をしたのかな、そう受け取れる文章だよね。
それから二日たって播磨かなさんが、彼女にしては珍しく(?)長文のブログをアメブロにアップ。
この先のことはまだ全く決まってはいないけど、播磨さんは今後もアイドルを続けていくつもりみたいね。
そこからだいぶ時間が空いて公野舞華さんがブログをアップ、ボク個人の憶測だけど心の整理に一番時間がかかったのが公野さんという印象。
この文面からはまだ今後の身の振り方を決めかねているかんじ、もともと考え込むタイプの人だから無理もないかな。
年下組の二人に関しては何も情報を出していないし、人となりも知らないからボクには何も分らないのよね。
Awww!のブログを覗いてみてはじめて知ったんだけど、二人はブログ書いてないんだね、SHOWROOM 配信はしてるみたいだけどボクは観たことないし。
そんなかんじで、現時点では播磨さんだけが明確にアイドル続行の意思表示をしていると言ったところ。
播磨さん浪江女子発組合に加入
2021年7月18日、あーりんプロデュースのグループ浪江女子発組合が Yokohama Bay Hall でライブを行ったけど、そこで播磨さんの浪江入りが発表されたね。
これはあーりんからのお誘いだったそうだけど、10月まで Awww! の活動がない播磨さんに活動の場を与える意味合いもあるんだろう。
アイドルにとって7~8月って一番活動が活発になるときだもんね、その時期に活動の場がないのというのはもう死活問題である。
浪江は他のグループのように頻繁に活動してるわけじゃないけど、多少なりともファンの前に出る機会があるのはありがたい限りだよね。
また、高城れにさんからはラジオのレギュラーの代役に抜擢されてもいた。
そういう動きを見ていると、やっぱり播磨さんは目をかけられているんだよね、先輩や事務所から。
万が一、彼女がアイドル活動から身を引くようなことがあったら、それはスタプラにとって大きな損失だと思うよ。
なお、他の人に声がかからないのは(現時点で)誰もアイドル続行の意思を示してないからだろうね、決して播磨さんだけが優遇されてるってことではないと思う。
ピンチをチャンスに、この状況を乗り切るためのウルトラC
そんな播磨さんだけど、少し前に自身の SHOWROOM 配信で、自分のことを自虐的に「流浪のアイドル」と呼んでいて、言い得て妙だなと納得してしまったよね。
それを聞いてひらめいたのが、「サポートアイドル」という生き方。
それは、所属グループを持たないフリーランスのアイドルで、冒頭の話のように欠員が出たグループのメンバーに入るというもの。
これ、(たぶん)まだ誰もやってないので新鮮味もあるから話題になるかも知れないよ。
複数で活動していると、時には受験や体調不良と言った理由で欠員が出ることあるでしょ?
そんな時、出られないメンバーの代わりに播磨さんが出るの。
実際やるとなったら歌や振り付けを覚えないといけないから大変だろうけど、播磨さんならきっと喜んでやると思うよ。
まあ、Awww! 解散後もそれを続けるとなると色々と難しい問題も出てくるとは思う。(それをやり続けて道を作るから伝説にもなるんだけどね)
なので、まずは解散までの間サポートアイドルとして活動したらどうかな?
これ、播磨さんだけでなく受け入れるグループにもメリットはある、違ったメンバーでやるのは刺激にもなるでしょ。
ということで、ぜひ播磨さんのマネージャーには(播磨さん自身も)ご一考いただきたい。
播磨さん、今がチャンスでしょ。
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