脱・音楽難民、新たなお気に入りを見つけるために

音楽難民とは?

人が最初に音楽に興味を持ち始めるのって、だいたい小学校高学年あたりかね。

音楽にっていうか、自分のお気に入りのアイドルとかアーティスト(いわゆる「推し」)が出てくるのがそのくらいの年齢じゃないのかな。

んで、中学生くらいになるとお小遣いでCDやグッズを買い始めて、その頃には立派なオタクってかんじ。

これは今の子どもたちでもそうは変わらないと思う、楽曲を楽しむ手段がCDから配信、サブスクに変わってたりはするかもだけど。

10代から20代の初めくらいまでは、わりとみんな積極的に新しいジャンルやアーティストに手を出すので、何組もの推しがあったりするのも珍しくないよね。

でも、始まりがあれば終わりもあるわけでそうした推しも、少しずつ解散や活動休止になっていったりする。(中にはそのまま引退してしまう人も)

そういう時に新しいお気に入りが見つかっていないと、だんだんと推しが減っていくことになるよね。

それ以外にも、何らかの理由で嫌いになってしまったり単に飽きてしまったりで、自分のほうから卒業してしまうケースもある。

そうしているうちに推しが一組もいなくなってしまい、今では過去の推しの曲しか聴いてないって人はけっこういるんじゃないのかな。

そして、そんな状態になっちゃうと今度はどこから手を付けていいか分からなくなっちゃったりするのよね。

そういう人のことをボクは「音楽難民」と呼んでいる、他ならぬボク自身がももクロを見つけるまでは音楽難民だったからよく分かる。

一度離脱してしまうと復帰するのは大変

このブログを立ち上げた理由も、そうした音楽難民の人たちに「こんなのどう?」って選択肢を提示しようと思ったから。(そのわりには自分本位なこと書いてるけどね)

人って、いい映画を観たとかおいしいお店を見つけたとか、自分の心が動かされたものやことを人に話したくなるでしょ?そんなかんじのブログってこと。

ちなみに、「音楽難民」でググると和歌山を中心に活動するイベントクルーというのが出てくるけどその人たちとは一切関係はない、あくまでボクの造語だから。

日本の音楽環境って、30代あたりになると新規の入り口が少ないって気がするのよね。(海外はどうだか知らないけど同じようなもんかもね)

そもそも推しとファンは一緒に年を重ねるから、一般的に言って芸歴が長い人ほどファンの年齢層も高くなっていくでしょ。

そうして年を重ねたところで推しがいなくなってしまったときには、若い頃と違ってなかなか自力で新しいジャンルやアーティストには手が出せなくなってくる、人はと年を重ねるほど変化に対して適応しにくくなっていくから。

まあ、若いころと比べて日々の生活の中での音楽の優先順位が下がってるから、そんなに一所懸命に探そうとしないってのもあるだろうけどね。

ということで、このブログによってそんな音楽難民の背中をちょこっと押してあげることができたらいいかな。

初めはやっぱりももクロから

そこで、「ももクロなんかどう?」というのが最初の提案。

いきなりハードルが高いと思うかも知れないけど、決してそんなことはないと言いたい。

ボクは実際にライブにも参戦してるけど、そこで全身をグッズで固めた70代っぽい老夫婦を目撃したから、その老夫婦は本当に楽しそうだった。

それは極端な例だと思われるかもしれないけど、意外とそうでもなくてご高齢の人や中・高校生くらいの息子・娘と参戦している親御さんとかもたくさんいたりするのよね。

そんなわけで、もしもちょっとでも気になったらあなたは何も心配することなく飛び込めばいい、まあそこは自己責任ではあるけど。

そのために、まず手始めとして以下の映像を観て勉強することをオススメする。

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観たくなかったらもちろん観なくてもいい、そう、買ってくれさえすればね。(笑)

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