ばってん少女隊はブレているのか、それとも変わったのか?
8人体制以降のばってん少女隊に変化が起きている。
というか、現時点でそれを変化と言ってしまっていいのか分からないけれど、新体制以前とは違ってきているように見える。
具体的には、衣装や楽曲の“和”や“九州”要素が大幅に後退してしまっているのである。
これは一時的なものなのか、それとも今後こういう方向(いわゆるかわいい路線)で行くと決めたのか?
個人的には前者であってほしいと思っているのだが、もし後者であればちょっと(というよりかなり)心配である。
これは単に自分の好みで言っているわけではなく、ちゃんとした根拠があってのことだ。
音楽的変遷から察せられること
ばってん少女隊のことは結成二年目あたりからずっと見ているが、ここの運営は方針が定まらい傾向があるように見える。
結成当初は音楽的にはスカコア(スカパンク)で、1st.アルバムもほぼそれで占められていた。
だが、期待していた二作目では変わってロック色の強いものなっていたし、3作目ではファンクになっていた。
最初からアルバムごとにコンセプトを決めていたのか、それとも毎回手探りでやっていたのか?
個人的には後者のように思っている、そこは言葉で表現するのが難しいのだが、どこか一貫性が感じられないのである。
直接話を聞いたわけではないので実際のところは分からないが、傍から見ていて感じるのは自信がないのではないかということ。
どうしてそうなってしまうのかというと、俯瞰で物事を見て適切な意見が言える人がいないからではないか、そんな気がしている。
一ファンに運営方針の決定権などないし、基本的にファンはそういったことに口出すべきでないと考えているので、今までは生温かく見守ってきてた。
しかし、現在は社会状況に大きな変化が起こっていて、業界を取り巻く環境もそれに呼応して変わってきている。
それは、スタプラの3グループが同時に解散に追い込まれたことに如実に表れている。
要するに、悠長に成長を見守っていられる状況ではなくなったのだ。
という訳で、禁を破ってダメ出しをすることにした、グループがなくなってしまってから悔やむのでは遅いから。
とはいえ、運営に直接口を挟める訳ではないのは今までと変わりはない。
なので、こうして自身のメディアを使って発信していくことにした。(事務所に提言書みたいなものを送りつけるのはやり過ぎな気がしている)
前置きが長くなったが、今のばってん少女隊の運営がどうしてダメなのか、思うところを解説していこう。
“かわいい”がどうしてだめなのか?
スーパーの店員さんが「お客さんは安いものしか買ってくれない」みたいなことを言っていた。
まあ、実際そういう人が多いんだろう。
スーパーで取り扱っている商品の多くはどこにでもあるものだから、どこの店が一番安いかと価格で比較するというのも、おそらく多くの人がやっているはずだ。
でも、どうしてそうなるのか、店員さんは考えたことはないのだろうか?
その理由をボクはすぐに理解できる、それはチラシを見れば一目瞭然だ。

上記写真はあなたも日頃よく目にしているであろう、一般的なスーパーのチラシである。
チラシで一番目立っているのは何かといえば、価格である。
というか価格以外の情報はほぼない、せいぜい生鮮品に産地が記されている(しかも小さく)程度だろう。
これは店内の商品棚でも同じである、価格がデカデカと記されているだけだ、それはもう価格を見てくださいと言っているのと同じである。
そうして価格以外の情報をほぼ与えていないにもかかわらず、お客は価格以外は見ていないと言う。
仮に、店側が商品の製法や特徴に目を向けてほしいと思っていたとしても、その情報が記されていなければ客側としては把握のしようがない。
自分たちがいかに頓珍漢なのか、毎日漠然と仕事をしていると分からないのだろう。
これと同じようなことを、アイドル運営やファンもやっていないだろうか?
自分たちの強みは何なのか、どういうところが他と違うのか、一番見てほしいのはどういうところなのか、そういう発信を常にしているだろうか?
ばってん少女隊に関して言うなら、一番の強み、他との違いは九州というバックボーンであり、それを元にしたクオリティの高い楽曲だろう。
だが、残念なことにそうした発信を目にすることはほぼない、どこの運営、ファンも漠然とした“かわいい”ばっかりである。
それはバズらないわけだ、やっていることは価格しか言わないスーパーと何も変わらないんだから。
かわいい押しするなら、せめて話題になった「#スタダ顔」くらいは付けたらどうかと思う。
売れるかどうかは運次第なのか?
芸能界で売れるためには運が必要だと言われる、でもそれは上述したようなことをしているからではないのか?
運は関係ないと言ってるのではない、運のせいにする前にやれることがあるだろう、そう言っているのである。
箱の中に100個のピンポン玉を入れて、そのうちの1つを当たりだとしよう。
そのとき、当たりを引かせるにはどうしたらいいか?
簡単である、100個のうちはずれの99個が白で当たりがオレンジのように、当たりが分かるようにしておけばいい。
これまでのばってん少女隊はオレンジのピンポン玉だったのに、ここに来てわざわざ白に変えている。
ボクにはそんなふうに見えている、だから今のカワイイ路線にダメ出ししているのだ。
差別化とは反対の方向へ行っている、そう指摘しているのだ、決して個人の好みで言っているのではない。
最終的に選ばれるかどうか、それは確かに運かも知れない。
でもその確率を上げることはできるのだ、だからそのできることをやるべきなのである。
結成時期的に同期で観客動員にも同程度であった、AMEFURASSHIとukkaは解散に追い込まれた。
ukkaは桜エビ~ず時代の2019年頃にはブレイク前夜の雰囲気があったし、AMEFURASSHIは愛来さんや小島はなさんが度々バズったりしていたにも関わらずである。
それはもはやばってん少女隊にとっても対岸の火事ではない、運営もファン(隊員)も明日は我が身と危機感を持つべきだろう。

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